CAUTION: このホームページはもともと個人的なものですが、ここでは日記ということもあって、さらにいいたい放題をやっています。気分を害されたかたは、抗議してくだされば訂正します。 あ、あと1998年12月1日以降に出てくる会話は、ほとんど大分弁を標準語に翻訳したものです。念のため。 |
10月20日(水) 朝刊に、 「そもそもドラフト制度というのはニューヨーク ヤンキースがあまりに強過ぎるから、その年の順位が下のチームから有力選手を指名できるようにしたのだ。今年阪神の上原が誕生していたら、ペナントレースはもっと面白くなっていただろう」 みたいな記事があった(なぜか経済面)。その通りだと思う。僕を屈折したジャイアンツファンにしたのは、ジャイアンツそのものだ。 一日『提督の決断』をやっていた。沈めても沈めても、連合国側はいくらでも新しい艦船が出てくる。日本側はというと、燃料と航空機がが足りなくて第一艦隊しか動かせない。 疲れが溜まっていたのだろうか、まあ眠ったのが3時近くだったからかもしれないが、起きたら11時半。・・・またひとつ齢を取ってしまった。これくらいになると誕生日は苦痛でしかない。 昼食(といってもご飯と味噌汁)を取り、HPの新規ファイルを作っているうちに眠くなり、14時過ぎにまた眠ってしまう。「晩御飯だよ」と母に起こされたら19時。ぐはっ。 上の妹はプレゼントにトレーナーをくれ、ケーキも買ってきてくれた。下の妹は「お金ないからプレゼント買えない」と電話だけしてきてくれた。・・・本人は忘れたいのに。 10月18日(月) 8時半起床。二日続けて宿酔い。ホテルのレストランで朝食を摂り、シャワーを浴びた後部屋の片付け。もはやスーツは皺くちゃになろうと関係ないので、スポーツバッグに押し込む。 昨夜Fさんに渡す筈だった前の会社へのお土産を部屋に忘れてしまっていたので、「大分のお菓子です。よろしければ皆さんで召し上がってください」とのメモと一緒に、部屋に置いていくことにした。 というのも、ホテル自体は三流かもしれないが、昨夜部屋に戻ると連泊なのにきちんと掃除されていたし、備品もちゃんと補充されている。バスルームも水滴ひとつない。 廊下でルームメイドのおばさんに会うといい笑顔で挨拶してくれたし、なにか置いていきたい(といってもチップは日本の風習に合わないしあとで面倒になるのも嫌だし)と思ってはいたからだ。 廊下に出ると、すでにルームメイドのおばさんが仕事をはじめている。やっぱり笑顔で挨拶してくれる。エレヴェイタがきた(11階なのでちょっと待った)ので乗り込もうとすると、さっきのおばさんが息せき切って追いかけてきて「お客様!」と叫ぶ。 なんだなにかトラブルでも、と思ったら「ご馳走様です、ありがとうございました」とお辞儀をしてくれた。なんだお菓子のお礼か、とほっとすると同時にちょっと嬉しかった。と同時に、ちょっと照れた。 渋谷駅のコインロッカーに荷物をぶち込み、上京最後の用事を済ませるために東急東横線に乗った。 彼は齢を取らない。彼の時間は19歳のままで止まってしまっているからだ。そして、当時の仲間で彼に会いにいく人間は、年を追うごとに少なくなってゆく。 彼のことを忘れてしまうことと憶えていること、どちらが正しいのか僕にはわからない。それは誰にとっても辛い記憶には違いないから、忘れるのも、忘れたいのも仕方がないことだと思う。 でも、僕は彼を憶えていようと思う。憶えていたいと思っている。 用事を済ませ、渋谷に戻る。東急渋谷店の屋上(前に上京したときからのお気に入り)、その他で時間を潰し、羽田へ。機内では疲れが出たのか、また眠る。そりゃ疲れるよね(別の意味でも)。 大分市内のホバー乗場に着いたのは19時過ぎ。仕事を終えた上の妹が迎えにきてくれた。無事帰宅。で、夕食後に三日ぶんの日記を書く。こうして振り返るとすげえスケジュールだったな、本当に。 この三日間で読んだ本: 佐藤正午『永遠の1/2』(3)。ことデビュー作(新人賞受賞作)という点では佐藤さんのこの作品が最高だと思う。恋愛、ギャンブル、ミステリ、様々な要素が見事にミックスされた傑作。ものすごく長いが、時間さえ気にしなければ一気に読めるほど面白い。 下川祐治+格安航空券ガイド編集部 編『笑うバックパッカー』(初)。『格安航空券ガイド』読者から寄せられた、世界の珍情報を集めた本。たしかに面白いが、見境いなく大きいフォントを多用しているのと、誤字脱字誤植が多過ぎるのが気になった。 戸部新十郎『秘剣龍牙』(初)。いわゆる“剣豪小説”の短編集だが、戸部さんの手にかかると名だたる剣豪がすごく人間臭くなる。やはり戸部さんは短編のほうが味が出ると思う。 8時半、宿酔いで朦朧とした気分で目覚める。ホテル内のレストラン(朝食券がついていた)で朝食。決してまずくはないが決してうまくもない。スーツに着替え、高田馬場へ。今日はDAME雀さんの公式戦に参加。 10時半から打ち、二着二回で多少のプラス。半年ぶりの人間相手の麻雀にしては上出来。やっぱり勘が鈍っていて、面前中心になってしまう。勘を頼りの強引な攻めができないのが痛い。二着は抜け番なので回数をこなせないのもちょっと悲しかった。 で、最後の半荘(14時45分まで参加ということにしてあった)を打つ。昨夜飲み会から徹マン組に廻ったMさん(今日は初顔合わせ)に相変わらず怪しい“てれぱしー”が流れている(寝てないからかも)。 そのあおりを食ってか、終始ラス目。しかも仕上げにオーラスでMさんに飛ばされてしまう。「多少のプラス」が一気に倍以上のマイナス。ぐはっ(←血を吐く音)。とりあえず清算を済ませ、よろよろと雀荘を出る。 そして今回の上京最大の目的「大学合気道部の先輩の結婚披露宴出席」のため山手線に乗り、浜松町から歩いて日の出桟橋へ。結婚式と披露宴は船上で行われるのだ。 結論からいうと、いい披露宴だった。えっと、ここからは披露宴のはなし、というか“日記”から外れた内容が多々ある文章がかなり長く続きますので、読みたくないかたはここをクリックしてください。 まず、やはり先輩や同級生と久しぶりに再会して当時のはなしに花が咲くのは(たまになら)、楽しい。でも、なんかみんな顔がぜんぜん変わっていないような気がする。自分も老けたからだろうか。 で、披露宴自体。新郎がS商事、新婦がM商事(ともに旧財閥系商社)なので、最初はちょっと心配していた。以前鹿児島でやはり合気道部の同級生の結婚披露宴に出席したのだが、これがあまりにひどかったからだ。 というのも、新郎新婦は社内恋愛でともにT海上火災(日本有数の損害保険会社)勤務だったのだが、まず仲人は当然新郎の直属の上司。スピーチではT海上火災鹿児島支店のお偉いさんが、 「うちの会社では社内恋愛を大いに推奨しております。なぜなら妻は夫の仕事がいかに忙しいかを知っているので、夫の帰宅が毎日遅くても不平をいわないからであります」 を皮切りに延々30分も喋る。余興はT海上火災の人間によるT海上火災の人間しか知らないようなネタばかり。二次会ではT海上火災にあらずば人にあらず、みたいな雰囲気(もちろん会社の同僚が大多数だから、彼らは盛り上がったが)。 二次会にはわざわざ少林寺拳法部の同級生(披露宴には招ばれなかったので)も数人出席していたのだが、これでは肩身が狭いったらない。なにせ学生時代の友人、先輩用のプログラムはひとつもない。当然料理や酒がうまい筈がない。 もちろん本人にも立場とか上司に仲人頼まなきゃ出世がとかあるだろうけど、二次会までT海上火災一色にしなくてもよさそうなもんだ。とにかく、こんな披露宴や二次会だと知ってたなら出席しなかったぜ、と本気で思った。 あ、別にT海上火災のひとみんながみんなそうじゃないと思いますので、関係者のかたがたは気にしないでくださいね。 で、今回の式と披露宴に戻って。まず結婚式に仲人がいなかった。神父も神主もいない。船上パーティなので船長がふたりの結婚の「証人」となる、非常にくだけた形式の式だった(らしい。僕は披露宴から参加したので)。 で、披露宴だが、お客はほとんどが新郎新婦の学生時代の友人。新郎側には合気道部だけでなく、空手部や少林寺拳法部や剣道部の先輩がたまでいらした。会場にいたのは60人くらい(うち親族は15人ほど)だったから、おそらく会社の人間はほとんどいなかっただろう。 そのうえパーティは立食で、親族以外には席もない。つまりS商事だろうがM商事だろうが、親族以外はみんな平等(考えてみれば当たり前のはなしだけど)。これは僕みたいな人間には非常にありがたい(←をい;)。 そして新郎新婦の上司のスピーチもなかった。スピーチはすべて学生時代の友人。これは本気でいうが、僕はいままで一流と呼ばれる会社(Z日空、K石油など)のお偉いさんの結婚披露宴スピーチで、面白いと思ったものはひとつもない。 まあ、基本的にS商事とM商事はライヴァルなんだから仲人がどっちの人間でも角が立つだろうし、両方の上司(同僚でも)にスピーチ頼んでも順番とかで悩むんだろうけど。結果的に「友人本位」の披露宴になったことだけは間違いない。 ひとつ難をいえば、船が予想以上に揺れたこと。おまけに立食なので、アルコールプラス船酔いで口を押さえてトイレに駆け込むひと数人。僕は平気だったが、やはり普段に比べると料理も酒も量がいかなかった。 東京湾クルージングのあと、18時20分日の出桟橋に帰港。先輩がたに「僕の結婚式にも出席してくださいね」といって(でもいつになるやら・・・)別れ、ひとまず渋谷のホテルに戻る。シャワーを浴びて再度外出。 今度は20時に四谷三丁目で前の会社の先輩ふたりと待ち合わせ。先に店にいるから着いたら電話して、といわれていたのだが、繋がらない。どうやら携帯電話の電波が届きにくい構造の店にいるらしい。 仕方ないので留守電にメッセージを吹き込んで、ゲーセンで迎えを待つ。が、こない。21時に再度TEL。今度は繋がったが途中で切れる。店までのだいたいの道のりは説明してもらったので勘を頼りに歩いていると、迎えにきてくれたFさんと偶然遭遇。よかった。 今日はFさんの家族サーヴィスにMさんがつきあったようで、店(焼肉屋)に入るとFさんの奥さん、息子のK君(1歳7ヶ月)ともおよそ一年ぶりの再会。寝てばかりだったK君はもう立って歩いている。もちろん僕の顔は憶えてなく、顔を近づけるといきなり泣き出す(涙)。 焼肉屋はそこで打ち上げ、Fさん、Mさんと三人で新宿ゴールデン街に移動。1時近くまで飲む。新規で入れたハーパーのボトルを空けてしまった。僕は披露宴でも飲んでいるし、FさんとMさんは焼肉屋でも飲んでいる。どう考えても飲みすぎ。 結局渋谷のホテルに戻ったのは二日続けて2時過ぎ。また沈むように眠りに落ちる。 朝イチの飛行機に乗るため、朝5時半に起床。寝たのは1時過ぎ。このところろくに眠っていない。大分市のホバー乗場まで母に送ってもらい、ホバークラフトで大分空港着。いつもならやっと眼が覚める時間。 大分空港出発ロビーの喫煙コーナーは、ついに一番隅の四畳半ほどのスペースに縮小されてしまっていた。おまけにそこで十数人が一斉に煙草を吸っているので、霧がかかったかのよう。喫煙者に未来はないと、つくづく思った。 軽食コーナーで缶ビールを買うと、売り子の女の子に「こんな朝っぱらから飲むなんて人間の屑ね」みたいな顔をされてしまった。俺は昨日4時間半しか寝てないんだ。機内で眠るためにアルコールの力を借りてどこが悪い!? ともかく眠れた。眼が覚めると既に東京湾が眼下に。10時過ぎ、無事羽田に到着。今夜泊まる渋谷のホテルにTEL、チェックインは14時からということなので浜松町経由でいったん渋谷に出て駅のコインロッカーに荷物を放り込み、井の頭線で吉祥寺へ。 駅前の松屋で昼食を摂る。友人Kとの待ち合わせまで1時間以上余裕があったので、適当に街を歩く。久しぶりの吉祥寺は、ずいぶん変わっていた。パチンコ屋が潰れ、靴屋が携帯電話のショップになり、ダイヤ街にドトールができている。 13時半に喫茶店でKと落ち合い、カラオケへ。新ネタ『Sunny Day Sunday』、『あの紙ヒコーキくもり空わって』、『永遠』、『愛のしるし』(スピッツのヴァージョンではじめて知ったので)などをうたう。 Kは宇多田ヒカル、華原朋美、その他僕の知らない新しいうた(情報収集力は僕より数倍上だ)。1時間半交互にうたって喉が痛くなった(Kは喉が強いので平気)。Kと別れて渋谷に戻り、ホテルにチェックイン。 シャワーを浴びて今度は高田馬場へ。DAME雀さんの「東鳩くるっくー飲み会」(笑)に参加。怪しい“てれぱしー”が飛び交う下ネタの嵐のなか、8人で『神の河』のボトル3本が空になる。相当飲んだ。 23時過ぎ、飲み会終了。徹マン(麻雀です、念のため)組と帰宅組に別れる。僕は帰宅組。なぜならいかなければならない場所があるから。・・・中略・・・。ホテルに戻ると2時過ぎ。アラームをセットして沈むように眠りに落ちる。 福岡ダイエーホークスは日本シリーズ第7戦の中継キー局としてTVQ(テレビ東京系)を推薦していたが、日本野球機構から「放送カバー率が悪い」とホークスに推薦をやり直すよう指示がきたらしい。 この記事には正直アタマにきた。じゃあ全試合NHKに中継させりゃいいじゃないか。ホークスの優勝が決定した試合を放送したのはTVQだ。他の放送局がいったいどれだけホークスの公式戦を中継していたというのか。 もっともTVQが中継した場合、大分ではテレ東系の放送局がない(TBSとテレ朝系はあり、残りひとつがフジと日テレのいいとこどりというコウモリ安みたいな局)ので観られない可能性が高い。うー、ジレンマ。 祖父経由大分職安。今日は母も同行。妹の友達が夫婦で遊びにくるということで、大分市内のマンションに布団をふた組運び込むため。 職安の求人は相変わらず。帰りに母とパチンコにいくが、ふたりとも粘りなくさっさと負けてとっとと帰る。10kmのランニングのあと温泉。体重が減らない〜。脂肪が筋肉になっちまってるのか? さて、学生時代の先輩の結婚披露宴出席のため、明日から三日間東京にいきます。ので、土日の日記はお休みします。まあ、こんなページ楽しみにしてるひとはいないと思いますけど。 朝っぱらから母が「ハンバーグの生地をつくってくれ」という。冷蔵庫(チルド室だが)に入れておいた挽肉が変色してきたらしい。・・・必要なものだけ買えよな、まったく。 一日、『提督の決断』。日本は太平洋戦争でアメリカ合衆国に勝てるわけがなかったということを理解できる、素晴らしいソフト。しかし僕は意地で日本軍側でプレイするため、時間がかかる。 結局ダイヤルアップ接続の調子が悪いのは、モジュラーケーブルのせい(モジュラージャックが遠いため、5mのものと1.5mのものを接続して使っている)だと判明。パソコン側じゃなくてよかった。 スーパーマーケットにケーブルを買いにいくついでに、愛用のマグカップにひびが入ってしまったので、スーパー内の100円ショップに寄ってみる。・・・マグカップが100円で売ってた。なんかショック。 朝10時前に電話機の前に正座(うそ)。そう、今日は日本シリーズのチケット電話予約開始日なのだ。待ち時間のついでに、ここのところダイヤルアップ接続の調子がめちゃくちゃ悪く、すぐブツ切れになるので、Win95をまた再インストールすることに。 さて、チケット予約の電話は(予想はしていたが)ぜんぜん繋がらない。なん度リダイヤルしてもNTTのテープ(「ただいまこの電話は・・・」ってやつ)ばかり。通話中のコール音さえ聴けない。30分ほどオンフック→リダイヤルを続ける息子を見ていた母、 「あのね、はなし中のコールを掴まえたら、切らないでおくと向こうが受話器置いた瞬間に繋がるよ」 おおっそんな裏技があったとは。折りしも通話中のコールをキャッチ、そのまま放置。・・・30秒ほどで音がしなくなる。繋がったのかあっ! と思ったが、スピーカから「チケットセンターです」の声は聞こえてこない。母に訊く。 「あのお、なんか音がしなくなっちゃったんですけど」 「へええ」 疑惑。まさかと思い、 「さっきの裏技だけどさ、あんたあれ使って成功したことあんの?」 「あれ、あんた信じてたの? そんなんで繋がれば私がやってるわよ」 > 神様! 初めて人を憎いと思いました (川原泉『悪魔を知る者』より) 地道に一分間10回のペースでリダイヤルし続ける。繋がらない。12時にギヴアップ。いくらなんでも三塁側で観たくはない。ああああ。その間にもWin95再インストールは続く。 昼メシ食べつつお昼のニュースを観ていたら、なんとローソンチケットセンターにはマキシマムで1分間6万本のコールがあって、九州全体で電話が繋がりにくい現象が起きていたそうだ。ホークスファン恐るべし。 さて、Win95の再インストールとMOドライブのインストールは経験を積んだこともあってかなり早く終わったが、アプリのリカヴァリィに時間がかかる。特に僕の場合フリーソフトがやたらあるので。結局修復は一日仕事。ふう。 朝起きてトイレに立ち、手を洗おうとしたら水が出ない(便器のほうは水洗なので、タンクに入ってるぶんは流れる)。ぐはっ。母に聞くと、どうやらうちの水道管の継目が壊れたらしい。つまり被害はうちだけ。8時半頃無事復旧。 しかし電気のブレイカはやたら落ちるしガレージ(1階)のセンサは壊れるし水道管は破裂するし、この家新築なのにまるっきり欠陥住宅じゃないか。どうすんだ母。 午前中は参考書を再読。午後、なんの気なしに『提督の決断』(SFC用ゲーム)をはじめてしまう。なんか予定詰まってると時間かかるゲームはじめちゃうんだよな、俺。 隣町の温泉にいって帰りがけ、いきなりカーヴで軽乗用車に抜かれる。うわっ怖くないのかよほとんど前方ブラインドなのに。ところが僕の前を走っていたクルマ(これは普通車)が強情で、抜かせまいと必死にブロック(直線を思い切り飛ばし、カーヴ手前で急ブレーキで曲がる)する。 普通車の平均的なスピードは僕並だったので、その後の峠道では適度に車間距離を保ちつつ2台のカーチェイスを見物する格好になった。しかしこれ、危ないよな。事故るのはいいけど対向車と接触したら迷惑だぞ。 家に帰りつくと妹が『ガチンコ』を観ていた。やっぱりこの番組、ある意味ヤラセだと思う。 津本陽『加賀百万石』(初)、ようやく読了。はっきりいってつまらない。引用文があまりにも多くて各々が長く、また主人公が一定していない(家臣や他大名のエピソード多過ぎ)のが原因。津本さんほどのひとでもこんなつまらない小説を書くのか、と思う。 引っ越して蔵書全部がすぐ検索できるようになったのはいいが、すぐ漫画を読みはじめてしまうので困る。今日も『クイーン・エメラルダス』、『よしえサン』、『幕張』など手当たり次第に読む。 それにしても『幕張』は、いま読んでもというか、逆にマンガ喫茶で『JoJoの奇妙な冒険』や『すごいよ! マサルさん』を読んだいまだからこそわかるパロディがあったりして面白い。でも『ゴクウ』のパロディで大笑いしたひとは多くないだろうと思う。 なんかからだが重いので、今日も“歩く”。12kmくらい歩いた。足(脛の部分)が痛くなった。たぶんランニングとウォーキングの筋肉は違うんだろう。 |
怪しい(←をい;)麻雀サークルです。いちおう僕は「DAME雀大分支部」ということになっています。大分支部のメンバーは僕ひとりなので、ほとんどシャレなんですが。「DAME雀」について知りたいかたは、こちらをどうぞ。 |
DAME雀主催者のMさんに「上京します」と連絡したら、わざわざ飲み会を企画してくれました。ちなみに飲み会のタイトルに深い意味はありません。ただしこのタイトルと“てれぱしー”の関係を理解できるあなたは、僕とMさんのお仲間です(爆)。 |
鹿児島の麦焼酎。僕は焼酎は匂いが駄目で飲めないのですが、これと『百年の孤独』(これは宮崎)だけは飲めます。味も焼酎とは思えないほどマイルド。機会があったら飲んでみてください。 |
太陽神戸三井銀行がさくら銀行に名称変更した頃の週刊誌で読んだんですが、三井物産の社員のひとりが「あーあ、これで三菱に差を開けられちゃったよ」といったそうです。 というのも、当時“三井”を名前にもつ企業(三井物産、三井造船、三井信託銀行など)の数が“三菱”を名前にもつ企業(三菱銀行、三菱電機、三菱樹脂など)よりひとつ少なかったらしいんです。で、太陽神戸三井銀行が消えるから、差がふたつになると。 僕はこの記事を読んで、こんな馬鹿がいる旧財閥系企業なんて絶対入りたくないと思いました。もっとも、入りたいといっても向こうから願い下げだったでしょうが。 あ、旧財閥系企業の社員でもまともなひとはいる(というかまともなひとのほうが絶対多いでしょう)と思いますので、財閥系企業の社員のかたがたは気になさらないでください。 |
このときの新郎は合気道部同期の主将でした。招待状を貰ったとき、友人M(合気道部の同期で親友。当時はA銀行勤務で東京在住)に電話して、 「お前出席するんだろ、一緒の飛行機でいこうぜ」 「えー、俺いかないよー」 「なんで?」 「だって嫌じゃん。楽しそうじゃないじゃん」 ・・・Mのいう通りでした。あとで披露宴と二次会のことをはなすと「ほらあ、俺のいった通りだったじゃん。わざわざお金払ってまで嫌な思いすることないよ」といってました(笑)。 ちなみにMはいま栃木に住んでいますが、今回の披露宴にはわざわざ上京して出席してました。同期の披露宴に出ないで先輩の披露宴には出るというのは端から見るとひどく冷たいように見えますが、まあ彼のほうがひとを見る眼があったということでしょう。 |
以前東京のとあるホテルに泊まった際、連泊だと部屋の掃除をやってくれず、備品もフロントにいわないと補充してくれなかったことがあります。 |