日々是口実


CAUTION: このホームページはもともと個人的なものですが、ここでは日記ということもあって、さらにいいたい放題をやっています。気分を害されたかたは、抗議してくだされば訂正します。

あ、あと12月1日以降に出てくる会話は、ほとんど大分弁を標準語に翻訳したものです。念のため。


1月10日(日)

図書館から借りた瀬名秀明『ブレイン・ヴァレー(上)』(初)を読む。こういう本を読むと、高校二年のとき理系に進まなくて本当によかったと感じる。システム的なことがほとんど理解できないのだ。

また市立図書館へゆき、二階の学習室に上がる。パソコンを打つにも、椅子に座ったほうが作業の効率がいいのだ。日曜のせいか、周りにぢょしちゅうがくせえやぢょしこおせえが多くて嬉しい。どうやら彼らはやり残した冬休みの宿題をやっているのだろう。


1月9日(土)

また雪だ。寒いぜえと思っていたら、本日は日本全国で雪が降っているのだった。幸いここでは積雪はなく、家のなかにいる限りは陽も当たって暖かい。

いきなり母がセヴンブリッジを“賭けて”やろうといいはじめ、土曜なので帰ってきていた下の妹と三人ではじめる。母は息子から1,400円、娘から2,550円巻き上げて異常に嬉しそうだった。

郵送用の履歴書を書く。いつもの通り“高等学校”と書くべきところをつい“高校”と書いたりして三枚無駄にする。もっとも求人情報誌の付録なので、履歴書はいくらでも余っているが。

履歴書に貼る写真は母が撮ってくれるというので、撮影する。ついでに妹が母のパスポート申請用の写真を撮る。・・・はいいが、現像されてきたのを見たら、どれもこれも顔がデカくて3cm×4cmに収まらないではないか。ちゃんと計算して撮ってくれえ。

原田宗典『家族それはヘンテコなもの』(初)を読む。さすがハラダのエッセイ、面白い! しかし幼い娘に「パパとケッコンする」といわれて喜んだのも束の間「ライバルはガチャピン」でショックっての、他人事とは思えん。俺も娘が生まれたら溺愛するだろうから(←まず結婚しろって)。


1月8日(金)

金曜、つまり就職情報誌の発売日なので、祖父のケアマンション経由で大分市の職安にいく。祖父と「今日は寒いなあ」なんてはなしをして市街地に出ると、雪が降りはじめた。ひえ〜っ。

とりあえず職安で一件紹介してもらう。履歴書を先に郵送してほしいとのこと。あれ、そういえばこの辺にスピード写真のボックスってあったっけ? まさか写真を撮りにいかなければならないのでは・・・。

帰宅して求人情報誌を見ていると、職種と給料さえ気にしなければ仕事はいくらでもある、という気になってくる。どうしてもということになったら、県内でこれだけは雨後の筍のように増えているコンビニでバイトしよう。


1月7日(木)

所用で市立図書館二階の学習室へ上がる。妙に子どもがたくさんいると思ったら、今日は冬休みの最終日ではないか。

しかし高校生くらいの男子で髪をショッキングピンクに染めている奴がいてびっくりした。こんなイナカでも髪を染める奴がいるのか。いや、たしか僕が現役高校生の頃は市内全校カラーリング禁止だった筈なので。

『笑っていいとも』を観る。『クイズ おしゃれ泥棒』のコーナーでキャイーンの天野は男性の服を着て登場。はっと思い、新聞のTV欄でテレビ西日本(福岡の純粋CX系放送局。大分の放送局は日テレとCXをフューチャリングしている)の午後8時代以降をチェック。

CX系で今日からはじまるドラマの新番組はひとつだけ。その主演格出演者で男性はギバちゃんか長瀬智也。会場の女性客のどよめきから推測すると、ゲストはおそらく長瀬だろう・・・。当たった。

ちなみに昨日の『お悩み相談コーナー』では、昨日からはじまったドラマに出演する観月ありさと城島茂がゲストだった。

いい加減こういうナメた真似はやめてほしいと思う。スポンサーからカネを取って制作している番組内で、自社の広告を打つことはないだろう。

それにしてもスポンサーが文句をいってこないのが不思議だ。しかしそれでも極楽とんぼと東野と松村とキャイーンと千秋を目当てに『笑っていいとも』を観てしまう僕のほうに問題があるのかも。


1月6日(水)

毎日新聞朝刊の連載企画記事で、結婚相談所の「ロシア人女性とのお見合い」ビジネスについて書かれていて、びっくりした。実際結婚したひとびともいるそうなのだが、夫は日本語、妻はロシア語しか喋れないケースがあるというのに再度驚く。

コミュニケイションの取れない相手と結婚するという意志が、僕にはどうしても理解できない。まあ、ロシア人の女性ってたしかに綺麗だけどね。若いうちは。

図書館で借りた辺見 庸『もの食う人びと』(初)を読む。これ実は『ときめきの放課後』の問題に入っていて興味をもったのだが、予想以上にヘヴィな内容。“証人”が死んでも“記憶”は消えないんだと思った。

午後、母が隣町までいくというので同乗させてもらい、某床屋まで髪を切りにいく。父の会社が建物の工事をやったので、父は生前わざわざここまで散髪にきていたという。美容師さんに当時の父のはなしを聞いた。


1月5日(火)

図書館で借りた椎名誠『アド・バード』(初)を読み終える。むー。

“仕事始め”とゆーことでパチンコにいってみる。二軒いったが二軒とも釘が怖ろしいほどガチガチだ。が、なんとか浮く。

ランニングの距離を5kmに伸ばしてみた。軽いペースだったのにバテあがった。うちの市では毎年四月上旬に市民マラソン大会が開催される。実は密かに出場を考えているのだが、成年男子は10kmなのだ。

はたして10kmを完走できるようになるんだろうか、あと三ヶ月で。いやしかし完走が目標のランナーなんていないんだろうなあ。恥かくだけかもなあ。


1月3日(日)

妹ふたりとともに祖父を隣町のケアマンションに送っていく。戻ってきたらものすごく眠くなったので寝る。まだ体調は完調ではないらしい。

・・・というわけで、夜は家族で隣町の銭湯(銭湯だがお湯はちゃんとした温泉)にいく。僕は東京時代も部屋に風呂がついてるのに月イチで銭湯に通っていたほどの銭湯好きだ。

おおっ露天風呂ではないかうわサウナだ水風呂だ打たせ湯だわーいわーい。ということで、まるっきり子どもになる。サウナに二度入ったら貧血気味になった。

図書館から借りた西村寿行『深い眸』(初)を読む。


1月2日(土)

祖父が下着を買いにいくということなので、クルマで連れていく。いつものように母が僕の風邪を引き受けてくれたので、体調はかなりよくなった。が、代わりに母が寝込む。

仕方がない。妹ふたりは高校のバスケ部のOB会なので、母に楽をさせるために昼メシは祖父をファミリーレストランに連れ込む。祖父のぶんまで食わされて、お腹いっぱい。でも勘定は自分だったりする。

午前中は箱根の大学駅伝、午後は大学ラグビー(明治vs.慶應)を観る。やっぱり自分の出身大学がなにかのスポーツに強いというのはいいなあ、と思った。

以前勤めていた会社では前社長が早稲田のOB、先輩のひとりが関東学院のOB。毎年正月は前社長の家にお年始にいっていたのだが、毎回TVのラグビー中継で喧嘩がはじまるのだった。

ああ、俺もTVの前で母校の応援してえよぉ。頑張れ後輩! ・・・でもさ、母校でアンケート取ると、たいてい「スポーツ推薦反対派」が8割以上だったんだよね。

筒井康隆『夜のコント・冬のコント』中の『最後の喫煙者』を読んで思った。俺はやっぱり煙草を吸うぞ。吸ってやる!


1月1日(金)

上の妹の『ダイ・ハードV』のヴィデオを借りて観ているうちに、年が明ける。

実は僕は妹想いの兄だったようで、家族で下の妹の出演している(筈の)番組を観る。妹は一回戦の「パンチ佐藤の振るサイコロの目が奇数と思うチームはYES、偶数ならNOの場所に移動してください」で落ちた。

さらに午前三時半からの「パンチ佐藤のノックした球を捕ったひとにチャンスが与えられます」という敗者復活戦にもあっさりと破れ、クイズに答える前にお疲れ様となる。

・・・はいいが、会場の大分東洋グランドホテルへ迎えにいかなくてはならない。帰宅したのは五時半。しかも祖父が家(祖父の家)に帰ってきているので、朝食は一緒。なので睡眠時間は一時間。

・・・で、ひどい鼻風邪をひいてしまった。すいません本来これ別ファイルにするべきなんですけど、もう寝ます。明日にさせてください。


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