CAUTION: このホームページはもともと個人的なものですが、ここでは日記ということもあって、さらにいいたい放題をやっています。気分を害されたかたは、抗議してくだされば訂正します。 あ、あと12月1日以降に出てくる会話は、ほとんど大分弁を標準語に翻訳したものです。念のため。 |
8月20日(金) 祖父のケアマンション経由大分職安。すごく怪しげな求人を発見。完全週休二日制で給料もまあいいが、なんと労災も健康保険も厚生年金も雇用保険もない(従業員数が少ないので、とりあえず労働法上は違法ではない)。 いちおう求人票を持ち帰って親に相談することにし、とっとと帰る。今日は仕事があるのだ。Fさん (母の友人)にF小学校PTA部会のテープ起こしとワープロ打ちでのまとめを頼まれている(というか母が安請け合いした)。 14時半からはじめて、終了したのは1時(21日)。母が昨夜3時までかかってテープ起こしをやっておかなかったら、もっと時間がかかっていたと思う(もっともあまり役に立たなかった。結局僕も2時間ぶんのテープを全部聴いた)。もうクタクタ。 ちなみに報酬はさちえちゃん(Fさんの娘。9歳)の「おにいちゃんへ、さちえより」とメッセージが入ったイラスト(笑)。小学校三年生にしてはうまくてびっくりしたが、泣けるはなしだなあ。 また1時過ぎまで飲む。女の子の客がいたのでエキサイトしてしまい(別になにもなかったけどね)、朝起きたら久しぶりに店を出たあとの記憶がない。ちなみに今日はふたりとも11時まで爆睡。 今日はMの希望で阿蘇へ。大分インターから高速に乗ろうと一般道を走っていると、道端にぢょしこおせえの集団。そのなかのひとりが車道側に向いて座っていて、ぱんつがもろ見え。白。Mとふたりで「ぐほー(^o^)」と叫ぶ。男ってばかだ。 母に借りた地図が古く、本来湯布院インターで降りるべきところを九重までいってしまう。で、ここからが異様に長いのだった。地図上では「やまなみハイウエイ」という別府から阿蘇直通の道路がある筈なのだが、これが見つからない。 ともかく道路標識を頼りに、一般道を阿蘇へ向かう。途中久住山のドライブインに寄って、店のおじさんに訊いてみると・・・。いま走ってきた道が「やまなみハイウエイ」なのだった。 なんで一般道に「ハイウエイ」ってつけるんだよう。ふつう高速か有料道路だと思うじゃないかあ。「やまなみスカイライン」とか「やまなみネイチュアロード」とかにしろよお。 おまけにここまで1時間走ってきたけど、道路標識に「やまなみハイウエイ」なんてひとことも書いてなかったじゃないかあ。・・・と、Mとぶつくさ文句をたれる(最新の地図と知識を用意しなかった僕らが悪い)。 が、ここで食べたソフトクリームがめちゃくちゃおいしかった。原料100%牛乳、という感じで味がすごく濃い。Mは「この味だけでもここまできた甲斐があった」といっていた。 で、なんでか知らないのだが、バイトの女の子ふたりがどう見ても高校の制服と思われるミニスカート。で、ひとりが白ルーズでひとりが紺のハイソックスなのだった(もちろんふたりともナマ脚)。うーむ、峠のドライブインも苦労してるなあ。 ともかく阿蘇山へ。クルマでは仙酔狭というところまでしか登れない。仙酔狭は小さなふたつの滝と溶岩の川底のセットで、水がすごくキレイだった。山頂へはロープウエイでしかゆけないのだが、乗場にいくと往復の料金が1,500円。 「どうするM? お前に任すけど」 「いいや・・・。ここまでくれば山頂とあんま変わんないし」 そして我々は滞在わずか20分で阿蘇山を後にした(涙)。 帰りは国道57号線を使ってみた。たしかに「やまなみハイウエイ」は景色がいいのだが、時間的には別府から(国道10号線経由)でもこちらのほうが全然早いと思う。2時間で大分着(往きは間違いもあって3時間半)。 ファミリーレストランで早い夕食を摂ってMを大分駅まで送り、18時30分ミッション完了。ラッシュを避けてちょっとゲームセンターで遊び、久しぶりに実家に帰宅。三日ぶんの日記を書き上げる。かなり個人的感情が入ってしまったような気が・・・。 7時30分に目覚ましをかけておいたのだが、Mが起きない。まあ疲れてるんだろう(Mは昨日福岡市で前泊)と思って放っておいたらそのまま11時まで爆睡。予定初手から大狂い。慌てて昨夜コンビニで買っておいた朝食を摂り、とりあえず実家へ。 Mが母に挨拶している間にパソコン(結局使わなかったが)や着替えなどをクルマに積み、Mの希望で大分光吉から高速道路に乗って湯布院(かなり有名らしい温泉地)へ。いや、やっぱり高速は早い。あっという間に湯布院着。 とりあえず駅前の駐車場にクルマを泊め、歩いてみることに。・・・ひでえ。駅前はまるっきりの観光地。見事に「観光地の駅前」的建物がずらりと立ち並ぶ。で、湯布院神社のほうへ歩いてみると、これがまるで竹下通り。 ところ狭しとファンシーショップ、単に名前に「湯布院」がついただけの饅頭や漬物を売る店、有名タレントの店。おまけにどれも見た目が新しい。おそらく湯布院がブームになってから慌てて作られたものばかりに違いない。 さらに、夏休みなので家族連れはもちろんだが、若い女の子のグループやアヴェックがめちゃくちゃ多く、ひと酔いする。おまけにすれ違う女の子の5割がたは化粧が濃くて匂いがキツく、キャミソール系の服を着ていたりする。 Mいわく「これじゃ清里か軽井沢みたいだ」。小腹が空いていたので食べ物屋を物色するが、どこもバカみたいに値段が高い(スパゲティ1,200円とか)。ふたりで「のどかな温泉町湯布院はいったいどこにいったんだあああ!」と嘆く。 なんとかリーズナブルな値段のうどん屋さんを見つけて腹を満たす。入浴道具を持っているのに温泉が見つからず、ふたりとも苛々しはじめる。結局神社まではゆかず、別のルートを通って駅に戻ることに。 が、この帰りの川沿いの道が当たりだった。静かなお寺や神社、いかにも旧家といった佇まいの古い家などが発見され、地元のひとがのんびり釣りをしていたりする。これぞ想像していた湯布院だっ! さらに町営の温泉保養所を発見。よし、と駅にクルマを取りに戻る。 が、悲劇はここからはじまった。温泉に向かおうとした車中でMが「さっき湖があるって書いてたよな。はなしのネタにいってみようか」といい出し、クルマならそんなに時間かからないな、と再度湯布院神社方面に向かう。 ところが、金鱗湖(きんりんこ)周辺の駐車場はすべて有料(前金300円)なのだった。我々は自然(つまりもともとは無料のもの)でカネを儲けようという姑息な魂胆が許せないタイプだ。 で、「じゃあいいや」とUターンすることにしたのだが、場所が悪かった。左側が川(ガードレールなし)の場所で、とある路地(横幅がクルマ2台ぶんくらい)にアタマを突っ込み、バックでターンしようとしたのだ。 湯布院の道は狭いくせに一方通行がない。で、クルマが多く、歩行者も多い。店の前なので長くいると怒られそうだし、と焦って出ようとしたのがまずかった。うしろが川なので、落ちたくない一心でハンドルを左に切りすぎてしまったのだ。 きゅううう〜〜〜 とゴマちゃんが鳴くような音が聴こえ、ソフトクリームを舐めていたおじさんをはじめ、近くにいたひとびとの視線が一斉に我々のクルマに突き刺さった。 <やってしまったあああ・・・> なにが起こったのか、見なくてもわかった。ハンドルを切りすぎたせいで、花壇(煉瓦に見せかけたコンクリート製)で車体の右側を擦ってしまったのだ。慌てて切り返し、即座に逃走。ちらっと見たが、コンクリートなので相手側にはまったく損傷はない。 で、近くのコンビニに駐車し、確認すると・・・。幾本かの筋がくっきりと。幸いだったのは削れたのは塗料部分だけ(凹んではいなかった)だったことだった。ハザードランプは危ないところで影響なし。 がっくりしつつコンビニから歩いて金鱗湖へ。衝動的に駐車場の管理人を殴りたくなる(悪いのは僅かなカネを惜しんだこっちなのだが)。湖畔を適当に歩き、時間がないので早々に町営の温泉保養所へ。 町営なので町民は利用料300円、それ以外は800円。まあこれは許せる。ちょっとムカついたのは、保養所には計10種類の風呂があるのだが、そのうち8つは男女兼用なので水着着用。つまり水着がなければ内風呂と露天風呂の2種類しか利用できないのだ。 僕らは水着をもっていない。200円でレンタルしてもらえるが、なんだか「10種類全部楽しみたければ計1,000円払え」といわれているような気がした。時間もないので内風呂と露天風呂だけにする。フロントの女のひとに「水着は要らないんですか?」と念を押されてまた嫌になった。 まあ、ともかく「湯布院で温泉に入る」という目的は達したので、早々に帰途につく。大分市のマンションに戻ったあとバスで都町(大分の歌舞伎町)に出て、地鶏専門店でビールを飲んだあと、また従兄弟の店にいく。 1時過ぎまで飲む。友人Hとともに大分市の親のマンションに泊まり、朝、母にうちの町まで連れて帰ってもらう。母は9時50分のフェリーで八幡浜まで旅立つHのために、朝食どころか弁当(手作り)まで用意していた。サーヴィス満点。 フェリー乗場までHを見送り、『俺屍』をちょこちょことやって昼食後仮眠。17時09分着の特急で到着する熊谷市在住、通産省の外郭団体勤務の友人M(『さらぱんの詩』第6回参照)を迎えに大分駅へ。 クルマなので外で夕食だけ摂り、大分市のマンションに戻って酒を呑む。パソコンは家にあるのでホームページのアップロードができないことを忘れていた・・・。 『笑っていいとも』が終わってぼーっとしているとTEL。三日ほど前「今度大分に遊びにいくぜー」というメールを送ってきた友人H(静岡のロリコン中学校教諭)から。 「いまフェリーの上なんだけどさ、15時40分に別府に着くから迎えにきてよ。あー、あと俺、温泉入りたいからよろぴく」 あいかわらず、めちゃくちゃselfishな奴だ。当日になって電話するかふつう? と呆れつつ、ともかく別府に向かう。わりに早く着いたが、大阪発の便で15時40分着というのはない。まさかと思って八幡浜(四国)発の便の乗降場に向かう。・・・あった。 八幡浜からだったらなんでわざわざ別府にくるんだよ! うちの町直行のフェリーがあんのに! ぶつぶついいつつ明礬(みょうばん)温泉に連れていき、一緒に入る。やはり別府の温泉はひと味違う。気持ちいい。温泉たまごもおいしかった。 で、明日はうちの町からフェリーに乗ることになったHを先導してひとまずうちへ。これから都町の従兄弟の店に飲みにいきます。 昼食は上下妹プラス上の妹の婚約者が揃っているということで家で焼肉。しつこいがうちにはエアコンがないので、汗だくだくで死ぬほど食った。つくづく自分は貧乏性だと思う。 下の妹(現福岡在住)は、「大分駅で16時の特急に必ず乗らなきゃ!」とかいって早々に帰っていった。彼氏ができたのだろうか。いや、いいことなんだけど心配だ・・・。 が、朝起きると妹の婚約者は宿酔いなのだった。真面目だからふだんあまり飲まないのだろう。母がいきなり、「じいちゃんはお盆に帰ってこれないから、せめてご飯だけでも食べにいこう」といい出す。 ・・・いや、アイディア自体はいいんだけど、なんで昨日のうちにいい出さないんだよ。そしたら俺が直接祖父に伝えたのに(祖父は耳が遠いので電話だとものすごくはなしがくどくなる)。 それに昨日のうちに伝えておけば祖父の食事代が戻ったのに(祖父のケアマンションでは食費をひと月ごとに徴収するが、外出などで食事が要らない場合前日までに伝えると一食ぶんの食費が戻る)。 ともかく、うちの母の要領の悪いのはいまにはじまったことではないのだが、こと祖父のこととなるとまるっきり後手後手。・・・やっぱり長男の嫁と舅はうまくいかないものなのだろうか。 で、友達の法事のため帰ってきていた下の妹と上の妹の婚約者を合わせて、なんか店のなかに生け簀がある店(上の妹にいわせると“中の上”らしい)で夕食。うまくもまずくもなかった。値段が高けりゃうまいとは限らない。 朝6時半に起きて墓参り(墓掃除)。約一時間汗だくで作業。一旦家に戻りシャワーを浴びて祖父のケアマンション経由大分職安求人変化なし。祖父の用事(公共料金の支払い)を済ませて帰る。 17時から母がたの家で懇親会(母は6人兄弟で、亡くなった母の兄の家で他の家族が集まる催しを年二回(盆と正月)やっている)。過去を暴かれてすげー恥ずかしい気分(再度。母の兄弟はほとんど教員なので小学校時代の僕の悪評を知っている)。 家に戻ってから上の妹の婚約者と飲む。なんだ、真面目一方かと思ってたら、酒飲ませばわりかし面白い奴じゃん。ちょっと安心する。 朝起きてTVをつけたら、まだ国会で通信傍受法案の審議が続いていてびっくりした。・・・まさか国会議員に「深夜手当」(2割5分増し)なんてつかないだろうな。 TV『恋ボーイ恋ガール』を観ていたら、夏休み特別企画で小学生が告白大会をやっていた。・・・しかしいまどきの子どもってませてるねえ。10歳で「つきあってください」なんていうか? 叔父のお父さんの葬儀。で、また祖父を送り迎え。昨日に続いて今日もむちゃくちゃ暑く、祖父はひいひいいっている。が、葬儀の会場で知人に会ってはなしをしたりして元気が回復した模様。 それにしても葬儀に関しても地方ルールがあるということで、なんか考えさせられた。仮にいま祖父か母が死ぬと、たぶん僕が喪主をやることになるのだが、全然慣れない(慣れたら逆に怖いという気も)。不安。 TV『ウンナンのホントコ』の『未来日記』の結末、ありゃねーよなあ。どう考えてもあの男にあの女の子はもったいない。映画『スピード』のヒロインの台詞、 > 特殊な状況下で結ばれた男女は長続きしないのよ を思い出した。いや、長続きしないんすよホント。結局あとから相手の嫌な部分を知っていくわけですから。・・・ま、いいんだけどね別に。 |
やっぱり周りのひとたちがみんな家に帰ってるのに、自分だけ(ではないだろうけど)集合住宅に残ってるのは嫌ですよね・・・。母に「家ができてないから帰省は無理だっていいなよ」ってひと月くらい前からくどくいってたんですが・・・。
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ゲーム『ときめきメモリアル』のキャラのひとり。たしかに、あえて「理想のタイプ」として『ときメモ』から挙げられるとすれば、清川さんだろうなあと思う。詳しくは『されど、『ときメモ』な日々』をご参照ください。 |