日々是口実


CAUTION: このホームページはもともと個人的なものですが、ここでは日記ということもあって、さらにいいたい放題をやっています。気分を害されたかたは、抗議してくだされば訂正します。

あ、あと12月1日以降に出てくる会話は、ほとんど大分弁を標準語に翻訳したものです。念のため。


9月30日(木)

笹沢左保『軍師 竹中半兵衛』(2)を読む。僕は将来自分の子どもをもったら長男に官兵衛(これは黒田官兵衛)、次男に半兵衛とつけようと思っているのだが、そのはなしを聞いたひとはみんな「やめときなあ」という。

『電撃PlayStation』の記事によると、プレステ2はDVDソフトの再生ができるとのこと。メディアがDVD-ROMと聞いたときに、まさかとは思ったけど。・・・というわけで、平成12年3月4日の発売と同時に購入を決意。

あと、『ときめきメモリアル2』限定版には、なんとポケットステーションが付属しているらしい。うー、『どこでもいっしょ』がやりたくてポケステ買おうと思ってたが、ここはやっぱり『ときメモ』予約に走ったほうがいいんだろうか。


9月29日(水)

鳴海章『スーパー・ゼロ』(2)を読む。ジーク(主人公の名)が出てくる必然性がいまいちわからないが、面白いことは確か。

パチンコにいく。初手から3,000円で6連チャンと調子がよかったが、欲かいて勝ちぶんを減らす。でもいちおう今月はプラスに乗っけた。久しぶりに銀行口座の残高が増える。

『バイオハザード3』と『ときめきメモリアル2』の情報をゲットしようと、雑誌購入のため本屋へ。おあっ、須藤真澄さんの単行本が出ている。しっかり購入。ちょっとサイバラが入ってるのが気にかかったが、ゆずはやっぱりかわいい。


9月28日(火)

ほぼ一日、『To Heart』Win版に費やす。なぜ葵ちゃんのCG達成率が80%で止まる!?

母とTV『テレビ離婚裁判〜愛する二人・別れる二人〜“その後”の人生スペシャル』を観る。親子で「出演者全員、妻・夫ともに馬鹿」という意見で一致する。この番組に出たキミたちに、西原理恵子の次のことばを捧げる。

> あのねー、ゆーせーほごほーってほーりつはねー、
> あんたたちのためにあるんだからねー。

いやそーだよ、でも。みのもんたとかデビ夫人みたいな無教養(←失礼)な奴らに論争で負けてんじゃねーよお前ら。理論武装しろよ、出演するならさあ。俺なら自分が浮気してても彼ら相手なら理論で逃げ切る自信あるぜ。

あ、そーか。ゲスト(コメンテイター)に理論で破られないくらいの馬鹿しか出演させないんだね、きっと。じゃあやっぱヤラセじゃん、この番組。


9月27日(月)

急に涼しくなった。朝はちょっと身震いするほど。・・・妹が嫁にいって寂しい? 馬鹿いっちゃいけません。妹は現在勤めている会社(大分市内)に「辞めるならボーナス貰ってから」と、12月まで勤務することになっています。

つまり、結局12月までは実家に住み、熊本の婿殿と本当の“週末婚”をするのです。これじゃ感慨もなんもあったもんじゃねえですぜダンナ。

昨日の日記を書き、アップロード。昨日下の妹の彼氏とニュートリノについてはなしたせいか、西村寿行『呪いの鯱』(5)を読みたくなる。実はニュートリノはほとんど出てこないことに読み終えてから気付く。


9月26日(日)

朝9時起床。手近のコンビニでスポーツ新聞を二紙購入してホテルに戻り、今年のホークスの歩みと昨日の感動に酔う。10時40分に部屋をチェックアウト、ホテル内の親族控室に集合。既に着付の終わった新郎新婦が控えている。

・・・白無垢に身を包んだ上の妹は、お人形さんのようだった。決して身びいきではなく、生まれてはじめて妹を綺麗だと思った。でも個人的には和服を着た下の妹のほうがかわいかった(爆)。

ハイヤーで結婚式の行われる住吉神社へ。早朝にバスで大分を出発した親族一同が無事に着いていたのでひと安心。式自体は退屈だし別に書くこともない。両家の親族一同で写真を撮り、披露宴のためホテルに戻る。

披露宴。女性司会者がよくない。わざわざ雇ったプロらしいが、手際が悪いうえにシステマティック。たしかに美人ではあったけど。料理はそれなり。モスのテリヤキチキンバーガーのほうがうまい。

さて、余興のうたで花婿の友人の次に、僕がプログラムされていた。花嫁の兄(近親者)なんぞがうたなんぞがうたっていいのかと思いつつ、従兄弟の間では伝説(笑)となっている『I was born to love you』をうたう。

そのあとがまずい。花嫁の従兄弟および友人一同だったのだが、なぜかリーダーの従姉妹(同い齢)が僕にもステージに出て来いという。ピンクレディーだとばかり思っていたのでなんだろうと思ったら、なんとブルーハーツの『人にやさしく』。

そのうえマイク(しかもワイヤレス)を渡された花嫁の兄はキレた。メインヴォーカルは従兄弟(バーのマスター)だったのだが、コーラスのとこで近くにいた花婿の友人にマイクを近づけて一緒にうたい、間奏ではひさしぶりにケイレンダンスを披露。

汗だくになり、花婿側の親族(おじさんおばさんがほとんど)の驚愕の視線を浴びつつ席に戻ると、花婿の妹さんがひとこと「乗り移っとるわ・・・」。この場合はフレディとヒロトである。

まあ無事披露宴も終わり、チャーターしたバス(往きはこれに花嫁側の親族一同が乗ってきた)で大分へ。やりすぎたかなあと後悔しつつ(いつの場合でも後悔は先に立たない)、無事帰宅。疲れた。


9月25日(土)

午前中、西原理恵子+神足祐司『恨ミシュラン-1-』(初)読了。昼食後博多ゆき(いちおう花嫁の近親者なので前泊)の準備をする。

スーツ、ワイシャツ、ネクタイの類は昨日のうちに妹が自分の荷物と一緒に運び込んでいるので、用意は純粋に身の回り品だけ。着替え、整髪料、ウイスキィ(←どこが身の回り品だをい;)、文庫本3冊など。

母と一緒に最寄駅へ。台風の影響でJR線は全体的に遅れているらしい。このところ僕が遠出すると必ず悪天候で交通ダイヤに乱れが出るようだが、気のせいだろうか。

大分駅で博多ゆきソニック(特急)に乗り換え。母は禁煙車に消えたので、発車そうそうビールとつまみを買って飲む。電車の旅にはビールと煙草と文庫本がよく似合う(飛行機だとビールがウイスキィになり、煙草が消える)。

特急は約40分遅れで博多到着。おかげで『恨ミシュラン-2-』(初)を読み終える。博多駅構内ではホークス優勝祝賀会の準備が行われていた。おそらくライオンズがデーゲームで敗れたんだろうと思う。

天神まで地下鉄、そして徒歩でホテルニューオータニ博多へ。これがまさに『恨ミシュラン』なので笑う。チェックインすると「お荷物お運びいたします」「お部屋にご案内いたします」と、荷物運びと案内にそれぞれ別の人間がつくのだ。

両方パスして部屋へ。なぜかダブル。しかも母&妹ふたりが別室なので、この部屋に自分ひとり。思わず下に降りて通りの電話ボックスを廻り、チラシをかき集めて出張マッサージを呼びたいという誘惑に駆られる(やらなかったけどさ)。

だってひとりで寝るには部屋が広過ぎるんだもん。しかもニューオータニなんだもんもんっ(←貧乏性)。とりあえずTVを点ける。福岡ではホークス戦を全戦中継している。が、19時前に母から夕食のお呼び出し。

ホテルの1Fで母、妹ふたりとともに夕食。明日の打ち合わせも含めたため、終わったら20時過ぎ。ホークスの試合はまだ終わらんだろうと思って酒のつまみを買いに出たのが運のツキ。道端のガソリンスタンドの大音量のラジオから、

ホークス優勝ぉ〜〜〜っ!

というアナウンサーの絶叫が。・・・でも通りすがりのひとびと(周り10人くらい)が一様にそれを聞いた瞬間小さくガッツポーズして、にこっと笑ったのを、僕は生涯忘れまい。

20年以上応援してきたチームが初めて(ホークスとしては南海以来26年ぶり)の優勝を遂げた瞬間、その本拠地に存在していた(しかもまったく別の理由で)というのは、偶然だけじゃないなにかを感じる。おめでとうホークス、ありがとうホークス。

部屋に戻ってスポーツニュースをはしごしつつ寝る。小久保の同点ホームランは、なん度観ても泣けた。


9月24日(金)

大分職安の日。台風の余波がまだ残っていて風が強いので、5速を使わずスピードを出しすぎないように運転する。道路は倒れた木々のせいで、森のなかの匂いがした。

無事職安着。一件紹介してもらおうと窓口にいくと、「いやあ、求人票では『学歴:高卒以上』なんですけど、実は先方さん、『大学工学部卒』か『工学専門学校卒』を望んでるようで・・・」と窓口で拒否されてしまう。

・・・企業向けホームページ作製業務に携わるのに、大学の工学部を出てる必要があるんだろうか。疑問だ。いや、愚問か。

帰り、明後日は妹の結婚式なので、髪を切りにいくことにする。ふと便意を覚え、途中のパチンコ屋に駆け込む。タダでトイレを使うのは悪いと思い、ちょっと打つことにする。ハマる。結局5時間粘ってCD5枚ぶんくらい浮く。もう床屋は閉まっている。ああ・・・。

たまたまTVを点けたら、広末涼子が『News23』に出演していた。ヒロスエファンの友人Hには悪いが、えらいぶ○になったなと思った(いや、大学どうのこうのの個人的感情は措いたとしても)。あとスポーツのキャスターがすごくかわいい。今日で終わりとは。うー。

えっと、なん度も書きますが、妹の結婚式が26日福岡で行われますので、明日は福岡に前泊します。パソコンはもっていかないので、明日の日記はお休みします。


9月23日(木)

佐藤正午『童貞物語』(2)読了。10年ぶりくらいに読んだけど、面白い。自分の年齢が主人公に近づいたせいだろうか。それにしても同じ市内の高校三年生なのに、村上龍『69』と比べると隔世の感がある。

ホークスが勝ちライオンズが敗れたため、マジックは2。ああっ、もう間違いない。ホークスが残り全敗でもライオンズがふたつ敗ければ優勝だ。

で、大分ではTV中継がないためラジオでジャイアンツ−タイガース戦を聞く。ジャイアンツは勝ったがドラゴンズも敗けない。細野不二彦さんの漫画に「ジャイアンツファンは可能性がある限り諦めない」という台詞があったが、その通りだと思う。

・・・っていうよりさ、やっぱりホークスがジャイアンツを叩き潰して日本一、ってのほうが嬉しいと思う。これはすべてのパ・リーグファンに共通する想いではないだろうか。


9月22日(水)

午前中ヒマつぶしで読みはじめた大川豊『金なら返せん! 天の巻』(3)。やっぱり面白くて全部読んでしまう。いやあ、いいですこれ。「不景気だからオレたちは無駄をやる」、これはまったく正しい思想だと思う。

明日はお彼岸だということで、母と一緒に先祖代々(つってもうちはもともと由緒正しいお百姓なので、墓は僕の5代前までしかない)の墓参り、というか墓掃除にいく。掃いても掃いても落葉が降ってくる。たまらん。

台湾で大型地震。でも、問題は、台風。今週末26日(日)に上の妹の結婚式が福岡で行われるのだが、大分道は自然災害に弱く、やたら通行止めになる。下手すりゃ団体バスで福岡に向かううちの親族は、全員欠席になってしまうのだ。

『ニュースステーション』、福岡ダイエーホークスの短い特集を観て思った。もういい。今年2位だっていい。だって、レギュラー全員あんなに充実した顔の野球ティームなんて、滅多に観られないと思うんだ。

恥ずかしいけど、俺は泣いてしまったよ。もし今年逆転されて2位だったとしても、来年は絶対(祖父の遺言で“絶対”は本当に絶対の時でなければ使っちゃいけないっていわれているが)、ホークスは優勝できる。そう確信できる。

・・・ベイスボール クレイジィって、結局そういうものさ。


9月21日(火)

母親に頼まれ、某スーパーに『うまかっちゃん』(インスタントラーメン)5袋パック158円を買いにいく。その後向かいの薬屋にリポビタンD12本入り880円を買いにいくと、レジの前は30人ほどが長蛇の列。5分で1mしか進まない。

おまけに店員が「こっちは入口になるから並び直してください」と僕が並んだ列を分解。嫌になって商品を棚に戻して店を出る。パチンコにいく。また負けたので当分パチンコはやめようと思う。家に帰ってふて寝する。

鳴海章『ゼロと呼ばれた男』『ネオ・ゼロ』(ともに2回目)を読む。F4EJファントムとかF16ファイティングファルコンとかMiG29フルクラムとかの文字を見てると、心が踊る。「ひこーきのうんてんしゅ」かあ。


9月21日〜30日    10月1日〜10日    10月11日〜20日    10月21日〜31日

11月1日〜10日    11月11日〜20日    11月21日〜30日    12月1日〜10日

12月11日〜20日    12月21〜31日    1月1〜10日    1月11〜20日

1月21日〜31日    2月1〜10日    2月11〜20日    2月21〜28日

3月1日〜10日    3月11〜20日    3月21〜31日    4月1〜10日

4月11日〜20日    4月21〜30日    5月1〜10日    5月11〜20日

5月21日〜31日    6月1〜10日    6月11〜20日    6月21〜30日

7月1〜10日    7月11〜20日    7月21〜31日    8月1〜10日

8月11〜20日    8月21〜31日    9月1〜10日    9月11〜20日


ご意見・ご感想はこちらへ

 


















































よくこの日記に出てくる“現役小学校校長でブルーハーツを全曲うたえる父をもつバーのマスター”の従兄弟の店にいくと、いつもこの曲をうたっているみたいです。みたい、というのはたいてい翌日には記憶がほとんどないから(爆)。

今回の僕の出番というのは、一度その店で僕の『I was born to love you』を聴いた新郎が、「ぜひ」ということでプログラムに入れたそうです(と妹から聞いた)。

というわけで、出席者の反応はともかく、新郎自身は『I was・・・』とその後の『人にやさしく』を、「すげえすげえ」とにこにこして喜んで観ていました。

・・・でも、後で親戚から「まだ籍は入れてないんでしょっ、あんな変人のいる家系との結婚なんてやめておしまいなさいっ!」と忠告されなかったか、すごく不安です(笑)。
















































ブルーハーツのヴォーカル、甲本ヒロトのダンス。タテノリで、まるで電気ショックを受けた人間が痙攣するかのように全身を激しく動かすことからこの名がつきました。やってみればわかりますが、ひどく体力を消耗します。
















































某地方企業福岡支社勤務、半導体の設計をやっているそうです。つまり妹の同僚。写真係としてきてくれていたんですが、披露宴までの待ち時間、妹が受付のため話し相手がいなくてつまらなそうだったので、ちょっと会話してみました。

いや、なかなかの好青年でした。大学では物理学の理論を専攻したということなので、今度機会があったら一般相対性理論について聞いてみようと思います。