■HP Compaq 8200 Elite
ヒューレットパッカードのHP Compaq 8200 Eliteというマシンを使っています。OSは、Windows7 Professional 64bit。23インチディスプレイで、Made in Tokyoの本体ディスプレイ一体型です。WordとExcelを左右に並べて作業できます。また、VirtuaWinで2×2の仮想デスクトップを設定しています。

■リコーGX100
不動産鑑定評価の中で使用頻度の高い機材は、パソコンに次いでカメラでしょうか。現在使っているカメラは、リコーGX100です。純正ワイコンDW-6を付けると、35mm換算で焦点距離19mmの超広角になります。大規模マンションを撮影するときには、魚眼レンズを取り付けて撮影することもできます。

■PENTAX k-x
不動産鑑定評価の場合、撮影対象は土地及び建物ですので、広角のカメラが必要になります。撮影は基本的にGX100で行いますが、それでも建物内の撮影の場合には光量とワーキングディスタンスが不足しますので、対角魚眼をつけた高感度性能のカメラを使います。カメラ自体の軽さも重要ポイントです。

■Colorado300
ガーミンのハンディーGPSです。既にディスコンになっていますが、いまだにこのGPSを使っています。この機種のいいところは、ロックンローラーで地図の拡大縮小が簡単にできることと、Google地図を取り込むことができることです。しかし、突然フリーズもします。英語版ですが、UUD地図を入れれば非常に役立ちます。

■CASIO PROTREK PRG-110CJ-1JF
実地調査用の時計です。PROTREKの低価格モデルですが、コンパス機能を有しています。しかし、もっぱら使っているのは、バンド部分にマウントしているミニコンパスです。日照の方向を確認したり、GPSをコンパスOFFモードで使うときに使います。この他にも、気圧計測機能、気温計測機能等を有しています。

■M6-S
東京ラソニックのウォーキングメジャー。通称はコロコロです。小型でカバンの中に入れて持ち歩けます。公図しかない土地の地積の確認や、道路幅員の確認などに使います。実地調査時にウォーキングメジャーを持って行かない、あるいは持っていない不動産鑑定士は、ちょっと問題があるのではないでしょうか。

■OLIGHT T25 Regular
実地調査時の必需品として、ハンディーライトをいくつか持っています。そのなかでもOLIGHT T25 Regularは、単三電池2本でMAX190ルーメンの明るさを放つ使い勝手のいいライトです。地下駐車場や倉庫、ボイラー室など、照明が十分でないところの実地調査に使います。
アカリセンター

■UCF R 8x21
PENTAXの双眼鏡タンクローRです。不動産鑑定評価では、高圧鉄塔の番号を確認したり、レントロールの入手できない賃貸マンション等の入居・未入居の確認に用いたりします。高倍率双眼鏡は手ぶれがひどいため、8倍程度の双眼鏡が使いやすいと思います。口径が大きいほど明るいですが、軽さ重視のためこの機種を使っています。

■コンベックスメジャー
建築基準法では、建物を建てるとき、敷地が建築基準法上の道路に2ｍ以上接道していないと再建築できないという規定があります。以前、実地調査で敷地の間口が2ｍを切るか切らないか微妙な案件があり、スチールメジャーを携帯していなかったために困ったことがありました。それ以来、実地調査時には必ず持って行きます。

■ハクキンカイロPEACOCK
真冬の実地調査はとにかく寒いのです。そんな時に、ハクキンカイロを入れていると暖かいです。「今どき、ハクキンカイロなんてあるの？」と言われるかもしれませんが、まだ売られているのです。池袋の東急ハンズで買いましたが、HAKUKIN ONLINEでも買うことができます。燃料は、純正おじさんベンジンがベストです。

■mobiky genius
近距離移動用に mobiky genius を使っています。この自転車は縦に折りたたむことができ、たたんだまま転がすことができます。新幹線に乗って出張する場合や、車に積んで現地で移動する場合などに役立ちます。フロントライトが付いていなかったので、MARUZENのマグボーイMLA-8をセパレートにして付けました。