日々是口実

CAUTION: このホームページはもともと個人的なものですが、ここでは日記ということもあって、さらにいいたい放題をやっています。気分を害されたかたは、抗議してくだされば訂正します。 あ、あと1998年12月1日以降に出てくる会話は、ほとんど大分弁を標準語に翻訳したものです。念のため。

9月20日(水) 前日へ 朝食後、お彼岸の墓掃除。帰宅して昼食を挟み、今村翔吾『塞王の楯』（初）、読了。関ケ原の合戦前夜、近江大津城を舞台とする穴太衆と国友衆の戦い。さすが直木賞受賞作、めっちゃ面白い。ことばの使いかたに違和感を覚えることは多いが、都度鳥肌が立ち、涙ぐむ。 なぜか外出する気になれず、高橋源一郎『優雅で感傷的な日本野球』（回数不明）を読む。三島賞受賞作。面白いのだが、脇に逸れる部分がどうも受け入れられない。でも、当時の“センコウ”委員にはウケがよかったんだろうなとは思う。図書館で本を返却して買い物。 9月19日(火) 前日へ 朝食のあと、ウォーキング兼ごみ拾い。途中で母の会社の顧問税理士から資料ができたと電話。今日の午後、母と受け取りにゆく旨伝える。帰宅して、母と僕の土地を買いたいというひとに母のスマホのスピーカーで三者会談。昼食の後風呂。 14時に母と顧問税理士を訪れ、資料の説明を受ける。自分で計算した額とほぼ同じだったので安心する。 帰宅して図書館で借りた海堂 尊『極北クレイマー』（初）、読了。コメディかと思いきや医療制度の闇を描いたりそれに噛みついたり、わりと変幻自在。でも続編があるようなので、わりと中途半端な終わりかた。あまり風呂敷を拡げずに一冊で完結して欲しかった。 9月18日(月) 前日へ 8月中旬辺りから、顔にやたらとニキビができるようになった。もともとニキビができやすい体質みたいなので、会社勤めしている頃も、ヴィタミン剤を朝夕飲み、朝の入浴のあとと、昼休みにペーパー洗顔で顔を拭いたあとにクリームを塗っていたのだが、これほどひどくなったことはない。 ふと、野菜が足りないんじゃないかと思った。朝食は会社勤め時代と同じだが、昼食はインスタントラーメンに卵を入れたものにしていた。というわけで、ウォーキングをする日はほか弁でサラダを購入して昼食に食べ、しない日は昼食に生野菜を最低100g食べるようにした。 じわじわーと効果を実感していたが、昼食に野菜を摂るのを再開して約一ヶ月、嘘のようにニキビがほとんど消えたのだった。食って大事だなあ、とつくづく思う。2012年と、まだ若いといえる時期にこのことに気づいた僕は、案外ラッキィだったのかもしれない。 9月17日(日) 前日へ ウォーキング兼ごみ拾い、昼食、風呂。パチンコ屋Dへ。打ちたい台が全然なく、仕方なく4円の『CRフィーバークイーン』の甘台に座る。20/Kくらいでめっちゃ廻る。4K投資で当たり、これがST4連、うち10R2回。浮いたので時短抜け即やめ。回収9.5Kとお菓子。 Dの眼の前のスーパーで母に頼まれた（ついでにチャージの消費も）牛乳を購入、郵便局のATMで浮いたお金を預けて一旦帰宅。暑いので再度外出、図書館へ。いい時間帯になって今日はパチンコに勝ったのでモスバーガーに夕食を買いにゆく。 9月16日(土) 前日へ 朝食後、ウォーキング兼ごみ拾い。帰宅して昼食、風呂。図書館へ。『仮面ライダー大全』、昨日の続きの昭和編を読了、平成編を飛ばし読み。なるほど。昭和編は放送時期じゃなくて毎日放送がメインだった頃で、平成編はテレビ朝日がメインなのね。 あと、月刊少年マガジンで連載している『仮面ライダーSpirits』が、10人めのライダーであるZXまでを扱っていることがわかった。たしかにZXからBLACK（これはめっちゃ人気を博したと聞いているが）まではちょっと間が空いている。 9月15日(金) 前日へ 図書館で借りた宮城谷昌光『劉邦（下）』（2）、読了。9年前の毎日新聞連載ということで内容をほとんど忘れていたが、なるほど、この辺から川原正敏作品の“愚（ばか）”な劉邦が垣間見える。で、川原正敏氏の“アイディア”とはこれだったのか、と膝を打つ。 録画しておいた映画『ドクター・ドリトル』（2020年、米）を観る。さすがハリウッド、時代考証とCGは称賛に価するが、もうちょっとひねってくれないかなあ。「右のポケットに〇〇」とか、ふつうやらねーよ。 昼食、風呂のあとハローワークへ。失業の認定の説明会。どうやらどこかの企業で倒産か大量解雇があったらしく、説明会開始前に会場で「あなたも今日だったの？」とか4、5人が話す声が聴こえる。うざい。 資料には「説明会には二時間程度かかります」と書いてあったのだが、開始10分前から個人用資料を名前を呼んで配布したこともあり、開始予定時刻から75分過ぎたくらいで終わった。地元に戻り、図書館で本を読んで帰宅。 9月14日(木) 前日へ 図書館で借りた宮城谷昌光『劉邦（中）』（2）、読了。川原正敏作品と比べるとこっちの劉邦はちゃんと“長者”だよなあ、と思う。ウォーキング兼ごみ拾い。タオルを忘れたが、Tシャツで間に合うくらい涼しくなった。むしょうにかつ丼が食べたくなり、途中のほか弁でサラダと一緒に購入。 一旦帰宅してクルマで受け取りにくるつもりだったのだが、「すぐできますよ」といわれ、5分ほどでできる。以前は15分待たされたのだが・・・。なお、リュックに入れたかつ丼は当然のようにカツが裏表になってしまったが、味のほうに影響はなかった。 風呂に入って図書館へ。そろそろ自宅でもエアコンが必要ない気温になってきたので、本当は本を借りて自宅で読みたいところなのだが・・・なにせ、実は違法駐車しているので・・・、でも、図書館だと全然煙草を吸いたいという気持ちにならないので、その点でも助かるのである。 9月13日(水) 前日へ 図書館で借りた竹吉優輔『ペットショップボーイズ』（初）、読了。タイトルで借りた本なのだが、こういうのは結構当たる、というか聞いたことのない著者名だったので大当たりだった。タイトル通り、ペットショップでアルバイトしている大学生の男の子が主人公。 主人公の大学の同級生、冬馬さんという女の子がいい。久しぶりに小説の登場人物に恋をした。主人公の冬馬さんへの告白シーンでは不覚にも涙しそうになった。 録画しておいた映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』（2017年、米）を観る。相変わらず画面が暗くてジャック スパローが全然カッコよくないのだが、相変わらずヒロインがかわいい（といっても作品ごとに違うが）のとCGがすごいので最後まで観れた。 9月12日(火) 前日へ 朝食のあとこのウェブサイトの更新。いかに新型コロナウイルスの影響が甚大だったか、改めて思い知る。ウォーキング兼ごみ拾い、帰宅して昼食、風呂。本当はウェブサイトのファイルを作る、というか書きたかったのだが、火曜日は図書館が休館日なので昨日わざわざ本を2冊借りてきたことを思い出す。 というわけで、図書館で借りた宮城谷昌光『劉邦（上）』（2）、読了。（2）なのは、10年ほど前に毎日新聞で連載していたのを読んでいたから。しかし面白い。この小説のおかげで川原正敏『龍帥の翼 史記・留侯世家異伝』を面白く読めたのだが、いまは『龍帥の翼』のおかげで『劉邦』が面白い。 9月11日(月) 新宿のホテルで目覚める。アラームかけた時間より早いが活動開始。腹筋、腕立て、オンラインゲームの今日消化するぶん、と、自宅にいるのと変わらないルーティンワークをこなす。早く起きたのに、なぜか前日予定通りの時間にチェックアウト。 いやあ。久しぶりに通勤ラッシュの新宿-品川の山手線、品川-羽田空港第1・第2ターミナルの京急線を味わいました。めっちゃ疲れました。でも、羽田空港ではもう利用価値ないんじゃないの、と思っていたA〇Aカードをかざすことでチェックインと搭乗券発行ができたので嬉しいです。 煙草吸ってお土産買って、大分空港へ。飛行機の到着が10分ほど遅れたので早めに空港バス停にいったのだが、遅れた時間のぶんバスが待って、本来の発車時刻を過ぎても当然のように乗り込んでくる乗客に腹が立つ。社内で羽田空港で買ったカツサンドを食べ、無事地元到着、帰宅。 ・今回旅行中に読んだ本 石川直樹『地上に星座を作る』（初）。なんだろう、『極北へ』は面白くなかったのに、こっちは面白かった。たぶん石川さんの「日常」が語られているからだと思う。僕の大好きな野田知佑さん（故人）に会っていることが羨ましい。 林真理子『最高のオバハン　中島ハルコはまだ懲りてない！』（初）、読了。たしかにハルコさんはむちゃくちゃなひとなのだが、説得力があるのはすごい。最後はちょっとしんみりした。

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