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CAUTION: このホームページはもともと個人的なものですが、ここでは日記ということもあって、さらにいいたい放題をやって います。気分を害されたかたは、抗議してくだされば訂正します。 あ、あと1998年12月1日以降に出てくる会話は、ほとんど大分弁を標準語に翻訳したものです。念のため。 |
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11月20日(木) 前日へ 午前中はウォーキング兼ごみ拾い。午後はハローワークで「就職支援セミナー」を受ける。これ、ものすごくためになるんだけど、受ける人数が少ないのがなあ。 あと、セミナー終了後に講師に個人指導が受けられるのだが、僕以外に希望者なし。ああっ、もったいない。就職活動のスタンプにしたいのはわかるが、無料でプロに履歴書の内容とか履歴書に貼る写真のアドヴァイスが受けられるんだぞ。 ついでに年金事務所にゆき、国民年金をクレディットカード(この表現、知っている限り使っているのは馳星周氏のみ)で納付する手続き。対応してくれたのが“研修中”のひとなのもあって、わりと時間を取られた。 昨日、『スプリングスティーン -孤独のハイウェイ-』を批判するコメントを書きたいがために、映画レビューサイトに登録してレヴュウを投稿したことを書いた。で、今日そのサイトを見たら、僕のそのレヴュウが消えているのだった。 個人データを参照すると、「共感する」がふたつついてるのに僕のレヴュウはゼロ。こりゃ、僕のレヴュウはふたりのひとに共感されたのに、そのレヴュウ自体が違反かなにかで削除されちゃったのね。・・・あえてコメントは避ける。 パークプレイスへ。金券屋でANAの株主優待券を売ると、今回は一枚400円だった。ゲーセンで時間調整(今日は貯メダルだけだったので、一円も使わなかった)し、フードコートで昼食。わさだタウンへ向かう。 なんでわさだタウンかというと、これから観る映画が近隣ではわさだタウンのTOHOシネマズでしか上映されないからだ。というわけで『スプリングスティーン -孤独のハイウェイ-』(2025年、米)を観る。 これが最低のクソ映画。宣伝でこの駄作をあの傑作『ボヘミアン・ラプソディ』と対等に扱っていたライター、か誰か知らないが、地獄に堕ちろ。帰宅して怒りのあまりわざわざ映画レビューサイトに新規登録してレビューを書いて投稿する。 寒い。去年は秋がなかった。暑い夏のあと、すぐ冬がきた。今年はいくぶんか秋、暑くもなく寒くもなく、があった気がするが、そろそろ終わりかもしれない。 今村翔吾『塞王の楯(下)』(3)、読了。下巻となると、ほぼすべてがクライマックスである。寝る間も休む暇もなく働く穴太衆と国友衆、ついでに立花宗茂に、こいつら人間じゃねえと思いつつ、頁をめくる手が止まらない。 今村氏にしては珍しくハッピィエンドな結末(といっても、最近図書館で借りた、氏の他の本を読んで気づいたのだが)に、だから直木賞受賞作なのかもしれないと思った。 ウォーキング兼ごみ拾い。帰宅して昼食、風呂。『塞王の楯(下)』を自宅の書架に戻す際、眼についた“い”行の作家、色川武大『喰いたい放題』(2)を再読することにする。いうまでもないことだが(じゃあ書くな)、色川武大とは阿佐田哲也の別名。 いや、むしろ、阿佐田哲也が色川武大の、というとさらにややこしいのだが、まあとにかく、奇人変人なのは間違いない。このひとが戦前戦後の思い出を交えて、さらに現在の食について語るのだから、面白くない筈がない。 で、一気読み。加えて収録作『紙のようなカレーの味』の縁で、杉田淳子編『カレーライス!! 大盛り』(回数不明)を読むことにしてしまった。いやあ、こういう文学のハシゴ、楽しいわあ。ま、失業者だからできることですけどね。 図書館で本を調達できないため、てもちの今村翔吾『塞王の楯(上)』(3)を再読。嫌になる。上巻だけで、すでに京極高次と初夫婦の人柄に眼が潤んでしまうのだ。このあとを知っているからもあるが。 昼食に、久しぶりにご飯を炊いて肉野菜炒めを食べる。いちおう栄養学的には過不足ない昼食を摂っているつもりなのだが、たまにはこういうちょっと手の込んだ、うまい飯を食うのも悪くはない。 午後は今村翔吾『塞王の楯(下)』(3)。クライマックスに入るとめちゃくちゃに面白い。これまでに各キャラクターの性格が充分に説明されているからだ。特に、郷土大分県の英雄、個人的には大友宗麟より絶対このひと、立花宗茂がカッコいいのが嬉しい。 午前中はウォーキング兼ごみ拾い兼買い物。ここのところスーパーAで半額になったもやしか炒め用パック野菜を買うのが習慣になっている。安い上に冷凍しておけば消費期限は関係ない。トマトが高いのは困りものだが。 図書館が10日間の長期休業に入るのは知っていたが、それが今日からとは調べていなかった。完全にミス。午後、借りた本を返却口に戻し、買い物。本当、なんもかんも値上がりしているのを実感。 午前中はウォーキング兼ごみ拾い。昼食、風呂のあと、図書館で借りた呉勝浩『マトリョーシカ・ブラッド』(初)、読了。いや、毎日のように書いてるけど、めっちゃ面白い。やっぱり面白さの許容範囲が拡がったらしい。 うわ、考えたな、なアリバイトリックもそうだけど、こんだけ風呂敷拡げて大丈夫なのか、と思ったら、納得できるエンディングで満足。この作家さん、追いかけてみる価値が充分にありそう。もっとも、図書館の蔵書はあまりないのだが。 ハローワークで最新の求人情報を入手し、髪を切りにいく。帰宅して図書館で借りた黒川博行『悪逆』(初)、読了。連続強盗殺人事件の犯人と、それを追う大阪府警の刑事を並行してものがたりが進む。 途中まで、こんな用意周到な犯人にどうやって近づくんだと思っていたから、手がかりが掴めてからがめちゃくちゃに面白い。本のデメリットは残った頁の厚さで残りのヴォリュームが読めてしまうことだが、今回いい意味で裏切られた。 今日は「パチンコの日」らしいのでパチンコにいってみる。『ぱちんこシン・エヴァンゲリオン』、廻りムラ酷いけど11/Kってマジか。8Kでアホらしくなって、でも抽選会があるらしいので、1パチの羽根台に座る。 1.7K投資で0.5Kとお菓子回収。もう打てる台がマジでなくなってきた。そろそろパチンコやめどきなのかもしれない。最後に『シンエヴァ』で大連チャン引きたかったけど、11/Kじゃそれも無理かな。 雨でウォーキングはできない。図書館で借りた今村翔吾『蹴れ、彦五郎』(初)、読了。短編集なのだが、どれも面白い。今川氏真(義元の後嗣)、織田秀信(信長の孫)、武田義信(信玄の嫡子)。今村流解釈だと、従来とは違う光が当たる。 しかし、北条氏規を主人公にした『狐の城』で、和田竜『のぼうの城』で主役を張った成田長親がちゃんと(しかも「阿呆」として)出てくるのには瞠目した。この作家、情報収集もきちんとしている。そのうえで、作品に取り込んでいる。 昨日の夜、全国区ラジオ番組で自分の投稿が読み上げられたので深酒したらしい。朝起きたら宿酔いで、なにもする気が起きない。で、結局だら〜と過ごした。失業者らしい生活っちゃそうか。 母が13時から一時間家にいるなというので、パークプレイスにいき、映画『沈黙の艦隊 -北極海大海戦-』(2025年、日本)を観る。前作で続編は絶対観ないと思ったのだが、やっぱり大画面と大音量で観ると面白い。 しかしこの映画、キャストといいCGといいめっちゃ金かかってると思うのだが、続編(前作から話がワープしているが)が制作されるからにはとりあえず前作はヒットしたのだろう。 フードコートでクーポン7枚でかつ丼を無料で、でもキャベツ単品で110円での昼食。ゲーセンで暇潰し。それでも時間が余ったのでパチンコ屋に寄る。『シン・エヴェンゲリオン』、廻りムラ酷いが平均14/K、19K投資でノーヒット。 |
