日々是口実


CAUTION: このホームページはもともと個人的なものですが、ここでは日記ということもあって、さらにいいたい放題をやって います。気分を害されたかたは、抗議してくだされば訂正します。

あ、あと1998年12月1日以降に出てくる会話は、ほとんど大分弁を標準語に翻訳したものです。念のため。


10月10日(金) 前日へ

ハローワークに離職票をもっていく。先月求職の申し込みはしているので、わずか20分で就職説明会、失業の認定の予定日を教えられて手続きは終わった。帰宅して昼食を挟んで図書館で借りた日明恩(ひあかり めぐみ)『埋み火』(初)の続きを読む。

前回借りて読んだ『ロード&ゴー』があまりに面白かったので読んでみたのだが、うん、大当たり。ほぼ一気読みするほど面白い上に、『ロード&ゴー』の登場人物が出ていて、シリーズではないにしろ、その言動と行動に楽しめる。


10月9日(木) 前日へ

午前中ウォーキング兼ごみ拾いに出た以外、ほぼ図書館で借りた今村昌弘『明智恭介の奔走』(初)を読むことに費やす。『屍人荘の殺人』シリーズでワトソン役を務める葉村が所属するミステリー愛好会の会長、明智を主人公とした短編集。

いや、この文体の軽さ、いいよなあ。まあ、『屍人荘の殺人』シリーズも最初は軽いのだが、明智を主人公に据えたことでその文体の軽さがいい方向に向かっている。ま、最後の「手紙ばら撒きハイツ事件」はどうしても内容が理解できなかったんですが。


10月8日(水) 前日へ

パークプレイスにゆき、映画『俺ではない炎上』(2025年、日本)を観る。ツイッター上で女子大生殺人事件の犯人に仕立て上げられた、無実のサラリーマンの逃走劇。いや、怖ぇ。

だから僕はSNSをやらないんだ、と思ったが、僕に恨みのある赤の他人が僕のアカウントを無断で立ち上げて炎上させたら、僕はそれを知る手段さえない。いや、怖い。しかし阿部寛さん、いい役者さんになりましたね。軽みも重みもある。

昼食にカツ抜き(タッパーでもち帰る)のカツ丼を食べ、ゲーセンへ。メダルゲームは慣れたせいかかなり先が読めてきて、わずか一時間でこりゃ今日は駄目だと思う展開。買い物して帰宅、でも帰宅してからけっこうやることがある。


10月7日(火) 前日へ

午前中、ウォーキング兼ごみ拾いに出る。まだ暑い。それと食事を摂る以外の時間は、図書館で借りた今村翔吾『じんかん』(初)を読むことに費やす。松永弾正久秀を主人公にした小説。まあ、それだけ分厚い長い本だったってことだ。

今村さんの小説は面白いのだが、必ず違和感がある。時代小説なのに、登場人物が現代の視点をもっている点。『じんかん』の三好元長から九兵衛(久秀)に引き継がれた“民主主義”の理想。これは『八本目の槍』の石田光秀もそう。

で、この作品を読んだあとで井上靖『平蜘蛛の茶釜』(角川文庫『天目山の雲』所収)を読むと、やはり松永久秀は大和の領民に苛斂誅求し、彼らに恨まれていたとしか思えないのである。

とはいえ、『天目山の雲』の文庫版の初版は昭和50年(1975年)。『じんかん』の出版は2020年だから、その間に45年もの歳月がある。もしかしたら、その間に松永弾正久秀が悪人でない史料が見つかったのかもしれない。


10月6日(月) 前日へ

図書館で借りた日明恩(たちもり めぐみ)『ロード&ゴー』(初)を読む。救急車が爆弾をもった男にジャックされ、というストーリィだが、めっちゃ面白い。全然緩むことなくラストまで一気読み。映画化されないかなあ。

昼食のあと、図書館で借りた馳星周『少年と犬』(初)を読む。連作短編集。馳さんにちゃんと毒が残っているので安心するが、やっぱり老人と犬、少年と犬は正攻法で泣ける。これを原作にした映画のサイトを見たが、観にいかなくてよかった。間違いなく改悪されてる。

なんか完全に読書モードに入ってしまった。明日は図書館が休館日なので、また図書館で本を借りてくることにする。

で、外出のついでに自宅から一番近いコンヴィニで月刊少年マガジンを買おうと思ったら、・・・雑誌コーナー自体がない。いちおう店員さんに訊くと、雑誌を売るのはやめたとのこと。ちょっとショックだった。

図書館で本を返却、新たに本を借りる。別のコンヴィニではちゃんと雑誌コーナーがあり、月刊少年マガジンが売っていた。


10月5日(日) 前日へ

図書館で借りた大倉崇裕『スーツアクター探偵の事件簿』(初)、読了。なんてこった、題名で選んだのにめっちゃ面白いわ。ほとんど一気読み。作者の特撮への愛が滲み出るとともに、キャラもみんないい味出してる。午前中はウォーキング兼ごみ拾い。

帰宅して昼食、風呂、外出。洗車してパチンコへ。『シン・エヴァ』の甘を打つ。この台、本当に初回確率129.8分の1かよ。こないだは2倍ハマりしたし、その次は4倍ハマりの520回転で当たらないし、今日は4倍ハマり直前の31.5K投資、512回転で当たる。

ちなみにRSU3、下2だったのだが、昇格することなく単。で、継続。これで確率分母超えたら二度と打たねぇ、と思ってたら4.5K追加投資で9Sで当たる。これがいちおう3連。総投資36K、回収7.5K。これ、初当たりの確率、まだ相当ため込んでるよなあ。


10月4日(土) 前日へ

雨なのでウォーキングはお休み。図書館で借りた宮城谷昌光『張良』(初)を読む。えらいダイジェストだなと思ったら、この小説を書いたとき、宮城谷さんは79歳なのだった。いや、面白いのは面白いんだけどさ。

しかし、本を読むと時間が経つのが早い。図書館に本を返却にゆき、また3冊借りてきた。久しぶりの失業者読書モード突入。


10月3日(金) 前日へ

髪を切る。一度自宅に戻り、野菜を食べてラーメン屋へ。しょうゆラーメンが相変わらずうまい。ライスつけてスープも全部飲めてちょうど1,000円なのもいい。パチンコ屋へ。『シン・エヴァ』の甘を打つ。

2K投資でRSU2、2×3でなぜか2で当たる。単。4K追加投資でベルトが虹色になり、経緯は憶えていないが8Sで当たり、また単かと思ったら初チャンで9昇格(シンジオーラ)。そこからST60回転なのに8連。終わって即やめ。総投資6K、回収23.5K。まだまだだけど。

図書館で本を借り、郵便局でパチンコで勝ったぶんを入金、帰宅。図書館で借りた大山誠一郎『時計屋探偵の冒険-アリバイ崩し承ります2-』(初)、読了。ちゃんとヒントが与えられているのに自分では解けない悔しさよ。でもフェアだ。


10月2日(木) 前日へ

ものすごく眠くて、朝食後に朝寝。そのあとウォーキング兼ごみ拾い。やけにごみが多いなと思ったら、台湾旅行のせいでほぼ二週間このコースを歩いていないのだった。帰宅して昼食、風呂。

で、さらに眠いので寝る。起きて、録画しておいた映画『マレフィセント』(2014年、米)を観る。なるほど、それでマレフィセントがアンジェリーナ ジョリィか。


10月1日(水)

パークプレイスにゆき、映画『ラスト・ブレス』(2025年、米、英)を観る。潜水夫がトラブルのせいで海底に落ちてしまうものがたり。昨夜悪夢のせいでやたら目が覚めて睡眠不足のためか、序盤はめちゃくちゃ眠い。が、中盤を抜けると眠くなくなってくる。

映画の同じようなシーンで思うのだが(たとえば『ローン・サバイバー』)、欧米人って、ひとりのいのちを救うためにコスト惜しまないのな。 これ、日本人にまるっきり欠けている思想だと思う。なんでかはわからないが。

フードコートで昼食、ゲーセンで貯メダル500枚出して676枚戻した。つまり、あと3回は無料でメダルゲームで時間潰しができるということだ。買い物して帰宅。


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