2012年12月15日(土)、上京した。翌日の16日にStance Punksのワンマンライヴがあるからだ。詳しいことは当日の日記を読んでもらいたいが、とにかく今回はわざとスカスカのスケジュールにした。 おかげで吉祥寺で夕食を摂って井の頭線経由で渋谷のホテルに戻っても20時過ぎ。シャワーを浴びてデリヴァリィヘルスのLに電話する。今回はネットが快適に使用できたので、事前にお目当ての女の子を5人ほどピックアップしておいた。 で、電話に出た男性にホテル名と部屋番号を教え、待つ。ほどなくして部屋の電話が鳴り、フロントが○○さんからお電話ですが、というので繋いでもらう。 さっきの男性が出たので、ピックアップしておいた女の子の名前を告げる。男性はちょっと考えていたが、 「お客さん。いまいわれた女の子、同じ特徴がありますよね」 「は?」 「実は、それにさらにぴったりの女の子がいるんです」 「はあ」 「すぐにご案内できますが、どうですか?」 「いえ、じゃあ指名した女の子は時間がかかるんですか?」 「そういうわけではないです。私からの個人的お勧めです」 しかも男性はいまウェブサイトが開けるんだったら、その娘のプロフィールを見てください、という。う。たしかに、あまり背が高くなくてスレンダー系という僕の好みに完全に一致している。よくわかったな、コイツ。 僕がその娘を候補から外したのは、モザイクの入ったその娘の顔写真が、僕の好きな清楚/可憐系ではなく、ギャル系だったことだ。でもまあ、いいか。ここまで勧められるのなら。 約40分後(いわれた時間より20分ほど遅い)に呼び鈴が鳴り、ドアを開けた僕は驚いた。AちゃんはAKB48の板野友美さんに似た、むちゃくちゃかわいい娘だったからだ。 付き添いの男性に100分コースの代金22Kを渡し、Aちゃんと向かい合って座る。気づいて冷蔵庫を開け、「なにか飲む?」と聞く。僕はすでにPETボトルに移してもってきたウイスキィを飲んでいる。 「あ、じゃあ、これいただきます」とAちゃんが手にしたのはVolvicでも南アルプス天然水でもなく、明日の朝食用に買っておいたカプチーノだった。拒否できる筈もなく、Aちゃんにそれを渡す。 で、いろいろはなしをした。若い女の子と話す機会はあまりないから、Aちゃんの店の女の子との失敗談(『新宿 (靄々)篇』、『新宿(忘却)篇』)が導入部になった。 なん度も書いているが、僕はふーぞくに擬似恋愛を求めるタイプなので、本来こういう話題は女の子に振らないのだが、Aちゃんにはそれを許してもらえる度量みたいなのを感じた。 「ところで、Aちゃんって“ともちん”に似てるよね」 「えー。はじめていわれたけど、嬉しいな」 「やっぱり“ともちん”って、AKBでもなんか違う気がするしね」 ・・・で、あらためてAちゃんの顔を見ると、ホントにかわいい。うーむ。なんというか、僕は板野友美さんの顔が好きではあるのだが、それは単純に「キレイだなー」と思って観ているだけだ、と考えていた。 が、いま現実に板野友美さん似のAちゃんが眼の前にいて、しかもこの娘とえっちなことができるんだと思うとえらく興奮してしまい、「えっと、そろそろ、はじめよっか?」などという台詞を口にしてしまっていた。 「あの、服を脱ぐ前にいっておかなければならないことが」 「へ? なに?」 「実は、私、左腕にタトゥー(刺青)があるんです」 「あ、ワンポイントみたいなの? 全然平気」 20代の頃だったら嫌悪感があったかもしれないが、いまの僕はヴィデオで清純そうな女の子が臍ピアスとか性器にピアスとかしているのをいくらでも観ている。つまりそういうのに鈍感になっている。 というわけで、服を脱いでバスルームに入った。Aちゃんにからだを洗ってもらうのだが、なにせはだかの“ともちん”があんなとこやこんなとこを洗ってくれるわけで、もうジョニィは90%くらいの臨戦体勢になってしまった。 先に部屋に戻り、煙草を吸いつつAちゃんを待つ。バスタオルをからだに巻いたAちゃんが戻ってきたので、じゃ、とふたりでベッドに入る。なんとなく、Aちゃんと見つめ合う。 「・・・なんか、寒いね」 「うん。寒いね」 エアコンの設定温度を25度に上げ、再度ベッドに潜り込む。なんとなく、またAちゃんと見つめ合い、とりあえずキスをする。Aちゃんの口をこじ開けて、舌を絡ませ合う。やっぱりディープキスは気持ちいい。唇を離して、 「えっと、ここから、どうする?」 「・・・どうしたい?」 「ん〜〜」 なんとなく、横になって見つめ合ったままで、両手でAちゃんのおっぱいをさする。おや指で乳首をさする。乳首が少しずつ硬くなってゆくのが嬉しい。右手はおっぱいをさすりつつ、左手を少しずつ南下させてみる。脇の下、わき腹をさすりつつ、おへその下に到達。 「あ、なんか生えてる」 「そりゃ生えてるよ」 その下に手を伸ばす。突起が触れた。「ここ、感じる?」と、右手はおっぱいと乳首をさすりつつ、左手のひとさし指でそこをできるだけ優しくさする。Aちゃんの眼が閉じられ、「ん、ん」と声が出る。 かなり長い時間突起をさすっていたと思う。左手のひとさし指をもう少し下に移動させてみた。びっくりした。 「なんか、出てきてるんだけど」 「ん、濡れちゃった」 「指、入れていい?」 「いいよ」 ほとんど抵抗なく、ひとさし指がAちゃんのなかに入る。右手はおっぱいと乳首をさすりつつ、左手のひとさし指をゆっくりと出し入れし、それに合わせておや指で突起をさする。たまにひとさし指を抜いてAちゃんの体液を突起に塗りつける。 Aちゃんは眼を閉じて息を荒くしている。Aちゃんのなかはどんどん体液が溢れてくる。あー、なんか俺満たされてるなあ、とか思いながら、ゆっくりと左手を動かし続けた。ふと、指を抜いてもっと下の穴にあてがう。 「ここは、感じる?」 「んー、そこは・・・、ちょっと、パスかも」 「そっか」 それを機に、「じゃ、今度は私が気持ちよくしてあげるね」とAちゃんがからだを起こした。上から僕にキスしてくる。舌を絡ませ合いながら、Aちゃんは右手でジョニィをさする。僕は両手でAちゃんのおっぱいをさする。 ディープキスが好きなせいもあって、口を離す頃にはAちゃんにさすられたジョニィは硬度を増していた。Aちゃんはそれをいきなり口に含んだ。両手で僕の乳首をさすりながら、ジョニィを愛撫する。 「えと、69とか、させてもらえる?」 「んー、私いま生理前だから、はじまっちゃったら悪いし」 「そっか」 残念だけど、女の子が嫌がることはしない主義だ。とはいえ僕はあまりフェラが好きではないので、Aちゃんが一所懸命に尽くしてくれても、ジョニィの硬度は増しても、達成にはほど遠い状況だった。 ラストは素股とリクエストしたので、Aちゃんはジョニィにローションを塗りたくって僕の上に乗った。Aちゃんのそこは熱くて柔らかかった。が、Aちゃんの性器を見られなかった残念さか、どうも上昇機運に乗っていかない。 Aちゃんはそれに気づいたのか、一度動きを止めて、上から僕にキスしてきた。また、舌を絡める。その間にAちゃんの右手がジョニィを、今度はあまり強くではないが握って、しごく。 ローション塗れのでしごかれるのはかなり気持ちいい。90%くらいの状態になったジョニィに、Aちゃんがまた乗っかる。そして今度はディープキスしながら腰を動かす。これは脳を刺激した。 唇を離して、「なんか、イキそう」というと、Aちゃんはからだを起こして動きを速めた。Aちゃんのおっぱいを両手でさすりながら、僕は絶頂を迎えた。 シャワーを浴びると、ちょっとだけ話す時間が余っていた。なにを話したのか憶えていないが、最後にお土産として差し出した『湯布院レアチョコレートケーキ』を、Aちゃんは本当に嬉しそうに受け取ってくれた。 さて、あれから半年近く経つのだが、僕はいまでもAちゃんとの時間を思い出すと、なんとなく癒されてしまう。Aちゃんを好きになってしまったわけではないと思う。もはやAちゃんは僕にとって恋愛対象にはならない年齢差だから。 自分でこのコーナーのファイルを読み返してみると、懐かしく思える女の子はいっぱいいるが、「癒される」思いを抱く女の子はいまのところAちゃんだけかもしれない。 もっとも、なんでそう思うのか、自分ではまったく分析できていないのだが。面倒なので分析するつもりもないのだけど。 |
『新宿 平成』篇、『新宿(靄々)』篇、『新宿(忘却)篇』、と同じお店です。複数の風俗紹介サイトで“歌舞伎町”、“デリバリーヘルス”で検索すれば頭文字でわかると思います。 なお、上記の通り本拠地は歌舞伎町みたい(それも本当かはわかりませんが)ですが、デリヴァリィ可能地域はかなり広いです。今回渋谷のホテルに泊まったけど、もちろん可能でした。 |
その後、取引先のYさんと飲んでいたとき、Yさんは出張のたびにホテルに女の子を呼ぶそうで、しかも条件が「一番早くこれる娘」だそうなのですが、同時に「タトゥーお断り」だと聞きました。 なんでも、どんなにかわいい女の子でも、タトゥーを見た瞬間萎えてしまうのだとか。やっぱり十人十色というか、過去にタトゥーを入れた女の子に酷い目にでも遭わされたのかなあ。 |