CAUTION: このホームページはもともと個人的なものですが、ここでは日記ということもあって、さらにいいたい放題をやっています。気分を害されたかたは、抗議してくだされば訂正します。 あ、あと1998年12月1日以降に出てくる会話は、ほとんど大分弁を標準語に翻訳したものです。念のため。 |
1月20日(木) しずく(従姉妹の娘、二さい)が風邪で熱を出したので、保育園を休んで午前中うちにきた。保育園というのは、ちょっと具合が悪いと伝染を恐れて休ませるようだ。まあ、しずくがくると僕も母も嬉しいのだが。 で、僕の部屋に入ってこようとしたのだが、母が慌てて「風邪がひどくなるから、しずくを部屋に入れたかったら掃除しなさい」という。・・・たしかに。一ヶ月ぶりくらいに部屋を片づけ、掃除機をかけた(←汚ぇ)。 しずくは遊び道具として子ども用のブロックをもってきたのだが、本人は妹の結婚式のヴィデオ(花婿の友人が『GOLDFINGER'99』をハダカで踊るシーン)ばかり観ているので、僕が遊んでいた。 昼過ぎにKさん(しずくの父親)が迎えにきたら、外は雪が降っているではないか。道理で寒い筈だ、自分が風邪ひかないように気をつけよう。 午後、従兄弟(バーのマスターで大学生でしずくの叔父)が、レポートを書くためにパソコンを貸してくれといって、うちにくる。いいなあ。俺も大学の頃に今くらいパソコンが普及してたらなあ・・・。 最近ネットをやってるとやたら「手元の認証番号なんたら」というメッセージが出る。ブラウザのヴァージョンが古い(現在ネスケ4.04)のが原因らしいので、Netscape Communicator 4.7をダウンロードしてみることにした。 ダウンロードしつつ雑文書きをやっていたのだが、1時間30分で26%しか進んでいない。もともとサイズがでかい(19MBくらい)のもあるのだが、どうもある程度いくと転送速度が急激に落ちるようだ。 ともかく、計算上ダウンロード終了まであと4時間30分近くかかることになる。うちはキャッチホン機能が入ってるのでその間に電話があればアウト。・・・いいや、やめた。 愛用のスリッパが臭くなってきたので(汚ぇ)、風呂に入ったついでに洗う。ふと思ったが、いまの子どもも運動靴を洗ったりするんだろうか。うちはビンボーだったから洗ってたんで、もしかしたら普通は捨てちゃうのかもしれない。 長嶋監督の背番号3が正式決定したそうだ。まさか3番をつけたいから江藤選手を獲得したわけでもあるまいが・・・。ところでジャイアンツ以外で永久欠番をもってる球団ってあるの? 『サクラ大戦』、なん回目かのプレイ。時間内に選択肢を選ぶ、というストーリィ進行に重要なシステムがあるのだが、実は制限時間をオーヴァしてしまったほうがいい場合もあることが判明。うーむ、奥が深いぞ。遊べる。 HP新規ファイルの作成。下の妹(福岡在住)にOffice97のCDを貸しているのを忘れていたので、使い慣れた画像処理ソフトとExcelが使えない。これで一太郎10がなかったら、ほとんどの機能が停止していたとこだった。 仕方なく画像処理ソフトはスキャナについていたものを使う。しかし最近のソフトって画像処理ソフトにしろ英文和訳ソフトにしろ、機能が多彩なのはいいんだけど、操作が複雑だしメモリ食って時間かかる。 たぶん僕なんて、一生かかってもスキャナ付属の画像ソフトの機能を全体の60%も使い切れないだろう。そうすると、結局人間が機械に合わせて進化していくしかないんだろうか。 『トゥルーラブストーリー2』の中里佳織のイラストを描く。やっぱり描けば描くほど上達するのだろうか、わりに満足できる仕上がりになった。いや、これはキャラへの愛情かも(爆)。ただし、制作時間はやっぱり二時間半。 夜、ゲームをしていたら母が「TVで合気道やってるよ」と呼ぶ。だからどうしたと思って無視していると、「合気道、養神館だって」。だにっ!? 大学の合気道部が師事していた流派ではないか。これは無視できん。 居間に飛んでいくと、『さんまのからくりテレビ』、『玉緒がゆく!』のコーナーで、中村玉緒さんが一日門下生になるという設定だった。おおっ、道場も先生も全然変わっていない。懐しいぞ。 玉緒さんの「迷」演武をげらげら笑いながら観ていたのだが、しかしいま自分が同じことやっても、玉緒さんとあんまり変わらないかもしれないなあと思った。 深夜、眼が醒める。猛烈な吐き気と便意。とりあえずトイレに駆け込み、上を優先する。指なしで吐く。水をごくごく飲んで、寝る。 7時前にまた便意で目覚める。8時に起床、またトイレへ。完全な下痢。上下同時だからアルコールのせいではない。昨夜食べたのは「赤いきつね」に母が作ったカレーをかけた「カレーうどん」。 母に「カレー食った?」と訊くと「うん」。「ハラ、なんともない?」「うん」。うーむ、単に「赤いきつね」とカレーの食い合わせがよくなかったということなのだろうか? 教育テレビ『少年少女プロジェクト特集』を観る。なんだ、今の子って外見が違ってるだけで、別に俺らが彼らの齢頃だった頃と、全然変わらないじゃん。少なくとも、モニタのなかでは。 それにしても、こと話題が性になると、真面目な子の意見は「負け惜しみ」にしか聞こえない。僕は女の子に人気のある中高生じゃなかったけれど、やっぱりエイドリアンがいたほうが、もっと頑張れてたと、いまでも思う。 それにしても、いまの子って、実はしっかりしてる。まあ、しっかりしてる子だけ集めたのかもしれないけど。NHKだから。でも、案外他の番組で映される高校生が、実は特殊なのかもしれないのだ。 祖父経由大分職安。途中、いきつけの古本+中古ソフト屋に寄る。なにげなくコミックスのコーナーを見てみると・・・。 川野ゆーへー『ディーン・ティーン』2巻が!!! 眩暈。立ち眩み。膝ががくがく震える。そして、思わず「うおーっ!」と歓喜の声を挙げそうになった。以前にも書いたが、『ディーン・ティーン』2巻は絶版になって久しいコミックスなのだ。 「まんがの森」吉祥寺店でも売っていなかった本に、大分で巡り逢えるとは。奥付を見ると、「1990年12月6日 第一刷発行」。僕は10年近くこの本を捜していたことになる。「マニア」のひとたちの気持ちが、ちょっとわかったような気がした。 この本を売ったひとに、心底感謝した。そして、少なくとも僕以外にもうひとり、この作品をいいと感じ、購入したひとがいたのだという事実に、嬉しくなった。ああ。今日はいい日だ。 職安で、ひとつ求人を紹介してもらった。先に履歴書と紹介状を送り、その後筆記試験と面接。訊くと、いままで僕を含めて25人が紹介してもらったという。採用はひとり。最低25分の1の倍率かあ。 帰り、ファミレスで遅い昼食を摂る間に、『ディーン・ティーン』2巻を読む。絵は下手だけど(失礼)、やっぱりこれは名作だと思う。特に長尾先生の台詞、 > 右手の自由をなくしてもおまえはディーンのままだが > 心の自由をなくしたらおまえは田(でん)に戻ると思う > アジアの片すみにおまえはいるんだ > あせることはない じっくりと本物になるんだ > 青春はこれからだぜ ディーン これには涙が出そうになった。川野さんは僕より一年半齢上なだけなのに、すでに9年前にこんな素晴らしいことばを紡ぎ出していたのだ。涙が出る、別の意味で。 別の翻訳ソフトを購入してきたので、家に帰って早速インストールしてみる。・・・動かん。やっぱりWindowsのシステム自体がおかしくなってるのか? しかたない、Win95再インストールだ。 まず、必要なソフトやファイルのバックアップ。忘れ物はないよな、さあ再インストール・・・。ぐは、メールのバックアップ取るの忘れてたぁ! だから再インストールは嫌なんだよぉ(完璧に自分のせい)。 不幸中の幸いというか、まだレスを送っていなかったメールは二通のみ。で、12月15日以前に受け取ったメールは全部バックアップ取っているので、相手のアドレスがわからなくなるということはない。 というわけで、KさんとMさん、この場を借りてお詫びします。申し訳ありません、レスはうろ覚えで書かせていただきます。 ちなみに、今日買った英文和訳ソフトは再インストール後はちゃんと動いた。やっぱりWinのシステムが不安定だったのかな? あとは前に買った英文和訳ソフトだが・・・。怖い。 ・・・というわけで、今日は虹野沙希ちゃんの誕生日である。それにしてもATOK13は凄いぞ。“沙希”が初手から登録されている。 さて、まったく働いてくれない英文和訳ソフトだが・・・。サポートセンターと四度メールのやりとりをしたが、向こうの回答はすべて的外れ。いう通りにしてもエラーは変わらず出る。向こうの最終的な答え。 > あと、考えられることとしてはWindowsの方が > 安定になっている状態です。 > (中略) > この場合は、Windowsを再インストールするなどして > 不整合を正す必要があります。 をいをい、Winが安定してるんならなにも問題はないだろう。“不安定”でしょ。それに、今までインストールしたソフトでそんなことで不都合が出た例は皆無。同じシステム上でこのソフトだけ正常に動かないなんてことがあるか。 それに、このソフトを使うためだけにWin95の再インストールなんてやだ。どれくらい手間がかかるかわかってゆってんのかおのれは。 ついでに書いておくと、このソフトには取扱説明書が付属していない。ヘルプはすべてオンラインマニュアル。最初はこれだけでアタマにきた(購入を後悔した)ものだ。 とりあえず、「交換します」といってくれるわけでもなし、かといって去年の東芝の例があるから粗末にも扱えないという(ある意味誠意のない)回答。ので、めでたくソフトの名前と会社を公表します。 カテナ株式会社『コリャ英和98』 というわけで、僕は今後一切「カテナ株式会社」のソフトを購入しません。約6,000円ドブに捨てた(ようなもの)んだから、それくらいしたっていいと思うよ。あ、もし「カテナ株式会社」のひとがこのページ読んでたらすいません。 朝食後、上の妹(考えてみると妹は12月で退職している。うちは下の妹を除いて、家族四人のうち三人が失業者という、現代日本の縮図みたいな家庭になってしまっている)が、 「兄ちゃん、今日はなんの日だ?」 と訊く。1月12日? 虹野沙希(『ときメモ』のキャラ)の誕生日は明日だった筈だし(爆)、鏡開きは昨日だった筈だ。わからないというと、 「しずく(従姉妹の娘)の、二さいの誕生日だよ〜ん」 だにっ!? これは放ってはおけない。プレゼントに絵本を買うことにして、市内唯一のデパートに向かう。・・・書籍売場自体が消滅していた。 仕方なく、市内最大の本屋に向かう。絵本を物色していると、佐野洋子『100万回死んだねこ』が置いてあり、本屋の紹介で「立ち読みOK! ただし絶対に泣くのでご注意ください」と書いてある。 実は僕は、この本を読んだことがなかった。よーしおもしれえじゃねえか、とページを繰る。・・・しまった。買うか図書館で借りて、家で読むべきだった。立ち読みで涙を我慢するのはキツい。 しずくにはまだちょっと難しいかな、と思いつつ、やっぱり購入。いちおう「2〜4歳児向け」の『たまご たまご』という絵本も買っておいた。それにしても、馬鹿か俺(馬鹿だ)。 ところで上の妹によると(今日友人と電話ではなしたらしい)、妹の友人の娘璃乃(りの)ちゃん(三さい)は以前は『アンパンマン』のヴィデオがお気に入りだったのに、最近、 「あっくん(僕の通称)とあそぶためにべんきょうするぅ」 とかいって、『夢のクレヨン王国』のヴィデオ(爆)ばかり借りて観ているそうだ。うっ、璃乃ちゃん、君があと15年はやく生まれていたらねえ・・・。でも、そしたら俺なんて相手にされないか。 図書館で借りた馳星周『漂流街』(初)を読む。面白い。途中しずくの家にいったのと夕食を挟んで、 五時間半かけて一気に読んでしまった。ただし、酷(むご)く、救いようのないストーリィ。読み終えるとからだから力が抜けた。 雑文書きに一太郎10を使ってみる。Win95再インストールまでは8を使っていたから、いきなりヴァージョンがふたつ飛んだわけで、ちょっと違和感を感じる。よくわからん機能とかも多いし。 が、最初に就職した会社で最初にパソコンを扱って以来、ワープロソフトはずっと一太郎だったため、慣れているぶんやっぱりWordより扱いやすいという感はある。それに8より軽くなったような気が・・・。これは気のせいか。 すごく眠い。14時半ごろたまらず仮眠したら、眼が醒めたら17時。うー、こんなんじゃ仕事決まってもマトモに働けるか不安だ・・・。背が伸びてんのかな? 英文和訳ソフトのサポートセンターからメールがきた。いわれる通りにレジストリをいじり(結構危険な作業なので、滅多にやらない)、再インストールした結果、機能の一部は作動するようになった。 が、主な機能みっつのうち、使えるのはひとつだけ。他のは同様にエラーを起こす。問い合わせのメールでその旨ちゃんと書いておいた筈なのだが。再度メールを送る。こりゃ6,000円近く捨てたことになったかな・・・。 |
1月1〜10日 |
合気道にはいくつかの流派が存在します。「養神館」はマニア(『格闘技通信』を読んでいるようなひと)の間では有名ですが、一般にはほとんど知られていません。 ちなみに僕の大学の合気道部は普段の練習は大学で行い、昇段審査やその直前練習の際は道場に通います。物好きな奴は大学での練習の他に、道場の朝練にも通っていました。 |