CAUTION: このホームページはもともと個人的なものですが、ここでは日記ということもあって、さらにいいたい放題をやっています。気分を害されたかたは、抗議してくだされば訂正します。 あ、あと1998年12月1日以降に出てくる会話は、ほとんど大分弁を標準語に翻訳したものです。念のため。 |
1月10日(月) ハッピーマンデーで、今日が成人の日。なんかやっぱり違和感があるような気もする・・・。もっとも、行楽地はそれなりに賑わったらしいから、まあ、よかったのかもしれない。 ちょこちょことHPの新規ファイル作成。やっぱり英文和訳ソフト(のチェック)がないと不安で、英語版が作れない。頼みの妹は熊本(ダンナさんのとこ)だし。うー。 雨。僕の部屋は異常に陽当たりがよく、晴れた日は10時から16時くらいまで暖房器具が要らないくらいなのだが、逆に雨が降ると実際以上に寒く感じる。なにもやる気が起きず、ぼーっと過ごす。 夕食を食べていたら、ちょうどTVの『報道特集』で「超氷河・涙の就職奮戦記」ってのをやっていた。とある慶應大四年生の就職活動のルポだ。 ゆっちゃ悪いが、観ていてこいつ馬鹿なんじゃないかと思った。あえて企業の実名を出すが、「博報堂が本命」というくせに、他に受けている企業は三井物産、住友商事、丸紅、日本生命、日本興業銀行、etc. 代理店は電通しかない。 つまり、本命は「大企業」なんじゃないかよ。結局「自分は慶應大生で、そのなかでも難関のゼミに所属していて、友人はみんな大企業なんだから俺も世間に名の通った大企業に」って意識が見え見えだ。 なんかそれ、違うんじゃないかなあと思う。いや、『さらぱんの詩』第8回を読んだひとは「そういうお前はどうなんだ」っていうかもしれないけど、あれは「縁」を重んじた結果ですから(をい;)。 で、TVの前でぶーぶーゆってたのだが、結局彼はゼミの先生に「大企業だから受けるってのは間違ってると思うよ」と諭され、紹介状を貰って小さなソフトメーカーへ。めでたくそこの内定を受けた。 なんだかなあ、と思う。彼の今後はどうなるのだろう。会社の仕事を好きになって人材になるのか、「なんで俺がこんな会社に・・・」とうじうじ悩んで、結局辞めるのか。 でも、「なにがなんでもとりあえず大企業」と思い、そしてめでたく大企業に就職できたとしても、「自分のやりたかったのはこんな仕事じゃない」といって辞めてしまうひとだって、きっと多いと思う。 変な夢を見た。『仮面ライダーアマゾン』の最終回。もちろん自分がアマゾンライダーだ。歴代ライダーたちとともにガランダー帝国のアジトに侵入し、幹部どもと戦っている。 が、ゼロ大帝の催眠術により歴代ライダーがアマゾン(つまり自分)に襲いかかってくる。でも、ひとりだけ催眠術にかかったふりをしてる奴がいて、そいつがなんとかしてくれる・・・、と思っているうちに眼が醒めた。 ちなみに、たしか現実の『仮面ライダーアマゾン』の最終回はこんなストーリィじゃなかった筈だ。注釈をひとつもつけていないから、これを全部理解できるひとはかなりのトシだと思う(^^;。 図書館で借りた北方謙三『錆』(初)を読む。やっぱり自分はキレたくないと思った。中途半端に強かったり弱かったりすると、余裕がなくて力の加減ができない。 昼寝すると、今度は麻雀の夢を見た。自分が振り込みまくっている。自分がリーチしてるとこに他家が追っかけ、一発で一筒を切ったら大当たりで、裏ドラの七筒を暗刻でもたれていた。・・・というとこで眼が醒めた。ひどい夢だ。 祖父経由大分職安。求人変化なし。それにしても決まってないものは本当に決まってない。この前新聞の投書欄にも出ていたが、「別にひと要らないんだけど不景気だから優秀な人材が引っかかるかもしれない」ってんで求人してるのか? ついでに英文和訳ソフトを買いにいく。日→英もOKで英和・和英の電子辞書がついてて値段が手頃、というのがあったので思わず決めかかったが、なんとHDの必要空き容量128MB。 僕はいまだにWin95を使っているので、Cドライブは2GBしか確保できない。そこへ128MBはデカい。やめて、結局英→日のみのものにする。ただし値段はこっちが2,000円ほど安い。 で、正月セールということでソフトは割引値からさらに11%オフとのことなので、ついでに『一太郎10』の優待乗換を購入。ふっふっふっMS-IMEめ、これできさまの天下は終わりだあ〜(←@西原理恵子)。 ちょっと時間が飛ぶが、いま、早速ATOK13をインストールして使っている。やっぱりMS-IMEより数段使いやすいっていうか、頭がいい。9,000円弱の出費でストレスがなくなるなら安いもんだ。 帰り、『ラブひな』の続きを読みにまんが喫茶に寄る。客にひとり馬鹿がいて(サラリーマン風)、店内で携帯電話で大声で喋っている。別の客は呼び出し音が鳴ると同時に店の外に出たのに。 注意しようかと思ったが、そいつがいかにも馬鹿そうで、逆ギレしそうなのでやめた。いや、相手がキレるのはいい。それで自分がキレたら困る。脳裏に一瞬、店の椅子をそいつの顔面に叩きつける自分の姿が浮かんだ。くわばらくわばら。 僕が携帯電話をもたないのは、おっちょこちょいなのでこういう場所で呼び出し音をオフにするのを忘れ、他人に迷惑を掛けてしまいそうだからだ。携帯電話をもっているひとは、マナーに自分で責任をもってくださいね。 ついでにコミック版の『新世紀エヴァンゲリオン』を5巻までまとめ読みした。友人H(綾波萌え)はコミックス版について、 > テレビとは内容をほんの少こしだけ変えてあるのだが、 > 今読むとパロディの一つでしかないな。 > しかもアマタあるパロディに勝っているわけではないし。 > ここらへんも、なかなか続刊が出ない理由だろう。 とゆっていたが(すまんH、無断で引用してしまった)、僕はコミックスのほうがいいと思う。アクションはアニメに劣るが、きっちり描かれている(迫力がある)。声などの足りない部分を自分で補完できるし、ペースがゆったりしている。 なによりアニメでの「制作者サイドのご都合主義での遊び」がないのがいい。こんなこと書いちゃうとコアなファンは怒るのかもしれないけど、『EOE』を観てしまった以上、僕の『エヴァ』の評価はもう上がらない。 あ、あとね。「笑えばいいと思うよ」のときの綾波の笑顔は、やっぱりよかったです。たぶん貞本さんも、あそこはリキ入れて描いたんだろうなあ。でも友人Hにいわせると「違う」んだそうだけど。 さて。帰宅して、買ってきたソフトのインストール。ATOKは順調なのだが、英文和訳ソフトがぜんぜん駄目。エラー出まくりで、まだ一行たりとも訳してくれていない。 なにせこれ、正常に終了させることさえできない。ctr+alt+del(Winのリーサルウェポン)、もしくはWin自体を終了させるしかない。三度インストールし直したが、やっぱり同じ。 あまりのことに、即座にユーザーサポートにメールを送った。月曜が終わるまでにちゃんとした対応がなければソフトと企業の実名を公開するぞ、腹いせに。ま、でも、痛くもかゆくもないだろうけど。 図書館で借りた戸部新十郎『西海水滸伝』(初)を読む。僕は基本的に科学で説明できないものが苦手なので、戸部さんの作品にしてはあまり面白くないという印象を受けた。 ・・・はいいが、眠い。午前中本を読んでいるうちに眠くなって仮眠し、午後も眠くなって昼寝する。久しぶりに公園に走りにいくと、猫柳の芽が膨らんでいた。もう春なのか。 ありゃ。久々にトップページを見たら(一度アップロードすると、そのページはほとんど見返さない)、“forward”のaの次のrが抜けてるじゃん。しかもあんなでっけえフォントで。カッコ悪〜。こりゃやっぱ英文和訳ソフト絶対必要。 相変わらず調子が悪い。もっとも頭がふらつくのは宿酔いが原因の可能性あり。しかも今日は母と上の妹が連れ立って大分まで映画にいくので、家にいることに決める。 レンタルヴィデオで『天空の城ラピュタ』を観る。いま(最初に観てから12年くらい経つ)観てもやっぱり面白く、自分内宮崎作品トップの座は揺るがず。つくづく「嫁にするならシータ」と思う。 昼はお好み焼きをつくる。おせちの残りのエビやら数の子やらごちゃごちゃ入れる。二人前ぶんくらいの生地をつくったのに、うまかったのでもう一枚焼いてしまい、食い過ぎ。ハラ痛。馬鹿。 図書館で借りた姫野カオルコ『不倫(レンタル)』(初)を読む。やっぱり姫野さんはヘンだ。本来悲しいものがたりの筈なんだけど、めちゃくちゃ明るい。しかし頻出するフランス語には参った。読めないんだもん。 英文和訳ソフトが動かなくなった。もともとはインターネットの英文ページ翻訳用ソフト(だから俗語などは訳してくれない)でweb自動巡回機能がついているため、もしかしたらY2Kの影響かもしれない。 ともかく英文和訳ソフトなしだと英語版の作成ができない。できないことはないけど、スペルチェックも兼ねているのでやっぱりちょっと怖い。仕方ない、今度の金曜日に大分市に出るついでに買おう。今度はもうちょっといいものを。 Fさん(母の友人)のダンナさんに、「パソコンを買おうと思ってるんだけど、よくわからんから教えてくれ」といわれてお宅に伺う。購入動機はネットトレーディングらしい。 ワープロはOASYSなので、パソコン本体は富士通のOASYSモデルを薦める。あとはプリンタ、スキャナ、MOの配置などの説明で約一時間。帰りに「お礼」といって大吟醸を貰った。久々の現物支給。 夕方、Hさん(故父の友人)からTEL。「飲みにいこう」という。俺と飲んで面白いのか? からだがちょっとだるく頭が痛かった(風邪気味)ので一旦は断るが、結局外出することに。 一軒めはおじさんばかりの店だった。なぜか知らないが、初対面のおじさんに「ママ、このお客さん大事にしてやって」といわれた。でもたぶん二度といかない。お金ないし。 Hさんとはほとんどはなしをしたことがなかったのだが、盛り上がり、二軒めにいく。二年ぶりくらいに女の子がつく店に入った。そのせいかめちゃくちゃ飲んだ。帰ったら倒れた。Hさん、ごちそうさまでした。 というわけで、飲み過ぎ。帰宅するとすぐ寝る。起きたら久しぶりに猛烈な宿酔い。気持ち悪い。 が、いきなり上の妹の友人が娘の璃乃ちゃん(3歳)を連れて遊びにくる。璃乃ちゃんは家に上がると同時に「あっくーん、げえむしよー」と僕の部屋に向かう。・・・いいけど。またプレステを破壊されそうになった。 で、午後。母の姉の長男(バーのマスター)が「喪中のハガキつくって」とやってくる。なんか昨夜勘違いして6,000円多く払っていたそうなので、作業代と併せて10,000円のボトルを入れてもらえることになった。 スキャナで『マトリックス』の画像を取り込み、年賀状ソフトでカタチを整える。作業自体は一時間ちょっとで終わったのだが、これは自給4,000円なのだろうか。結局キープしたボトルを消費するには店に飲みにいかなければならないのだが・・・。 そして我が家の新春恒例、お金を賭けてのセヴンブリッジ。下の妹が福岡に帰るので時間がなく、一回戦しかできなかった。勝ったのは上の妹。悔しいので負け額30円を全部一円玉で払った。 母方の親戚の新年会。といっても母は六人きょうだいなので、集まった人数はバカにならない。まず、大元の母方の祖母(祖父は故人)。で、 長男家・・・本人、奥さん、長男とその奥さんと子どもふたり、次女。=7人(長女は欠席)。 次男家・・・奥さん(本人は故人)、長女、次女、長男。=4人。 長女家・・・本人、夫、次女とその夫と子ども(これが“しずく”である)ひとり、長男。=6人(長女は欠席)。 次女家・・・本人(僕の母)、長男(つまり僕)、長女とその夫、次女。=5人(夫は故人)。 三男家・・・本人、奥さん。=2人(長女、長男は欠席)。 四男家・・・本人、奥さん。=2人(長男は欠席)。 計27人。これで長男家の長女一家(夫と子ども三人)が出席していたら、とても入りきれなかった。 で、なんでか知らないが、男は全員酒飲みである。長女家の次女の夫と次女家の長女(つまり僕の妹)の夫はふたりで「俺たち“外様”だもんねー」とかゆってたが、実はいちばん飲んだのはこのふたりだ。 で、その後11人が長女家の長男の店へ移動。わざわざクルマに乗って、大分市までだ。しずくまでついてきて、『きらきらぼし』と『チューリップ』をうたった。すごくかわいかった(←馬鹿)。 母はまたモーニング娘。の『LOVEマシーン』をうたった。今回はコーラスをやってくれるひとが多かったので、楽しそうだった。 ゲームをやってるうちに年が明けた。電気も途絶えなかったしパソコンもちゃんと動くし、サーバも問題なかった。 結局「年が明けるまでなにもしない」のが僕のHPでのY2K対策だったのだが、まあ、北朝鮮からミサイルが飛んでこなくてよかった。 というわけで、ほぼ一日ホームページの改装に追われる。いちばんキツかったのは、やっぱりこのページで1998年と1999年のぶんを別にして、独自のインデックスを作ったこと。全部手作業だからねえ・・・。 とりあえず旧URLはトップページを残して消滅。アクセスカウンタは残すという姑息な手段を使っているが・・・(^^;。しかし、先週も旧URLのカウンタ、新URLより多く廻っている。どうなってんの? 『ミュージックステーション』のスペシャル版で「2000年に渡したい歌ベスト100」というのをやっていた。ブルーハーツの『リンダ リンダ』が37位だった。 1位は宇多田ヒカルの『First Love』。観ていて、やっぱり宇多田ヒカルってうたがうまいと思った。一歩抜けてる感じがする。ついでに英語もうまいし。 で、考えた。もし「後世に残したいうたを、邦楽洋楽問わず一曲だけ選べ」といわれたら、僕はなにを選ぶだろう。中学生の頃ならきっと「佐野元春さんの『SOMEDAY』と答えていたと思うけれども。 「大好きな女の子に一曲だけうたを贈るとしたら?」という質問だとしたら・・・。やっぱり僕は、下手でもいいから、自分のつくったうたを贈りたいと思う。・・・酔ってるのか、俺? |