新宿(針点)篇


ホテルの部屋でウイスキィを飲みつつインターネット麻雀『東風荘』を打っていたらチャイムが鳴った。げ、「40分後くらいにお伺いします」つってたじゃねーか。まだ20分も経ってないぞ。泣く泣く回線を切り(自動的にラスになる)、ドアを開ける。

わりと若いニイちゃんにお金を渡して退散してもらい、背後にいた女の子に部屋に入ってもらう。お互いに「こんばんはぁ」とかいいつつ、女の子の顔を見た瞬間、思わず「かわいい・・・」と呟いてしまった。

女の子(いつも通り「身長160cm未満」のリクエストだったので名前をまだ知らない)に冷蔵庫を開けて「なんか飲む?」と訊くと、「じゃ、これいただきます」とアイスラテを摂った。女の子はベッド、僕は椅子に座って向かい合う。

いや、しかし本当にかわいい。「ピンポイント萌え」というのか、芸能人みたいな整った貌だちではないのだが、造作がとにかく僕の萌え心をくすぐる。しかも薄着で、ブラの紐がちょっと見えてたりする。

とりあえず名前を訊くことから会話をはじめる。で、だ。女の子、Rちゃんは、なんと関西弁で喋るのだった。これがまた微妙に萌える。関西弁自体はあまり好きではないのだが、Rちゃんが喋ると萌える(以前書いたが、僕は方言フェチ)。


わりと長い時間喋ったので「大丈夫かなあ」と、前の会話だけで時間が終わってしまった経験を話すと、Rちゃんは「大丈夫!」といって腰を上げた。で、当たり前だが服を脱いでゆく。

はだかのRちゃんを見て、さらに感動してしまった。腰はきっちりくびれていて、しかもおっぱいもそれなりに大きい。「すごくスタイルいいね」というと、「ありがと。でも最近、1kg太っちゃったんだ」といった。

そんな感じなので、もうRちゃんに洗われるだけでチンコは臨戦態勢である。煙草を吸いつつRちゃんが出てくるのを待って、一緒にベッドにもぐり込む。「キスしていい?」と訊くと「いいよ」というのでキス。

が、僕はディープキスが大好きなのだが、なんとなくRちゃんとはねちっこいキスをしたくなくて、ちょっと舌を突つきあったくらいで唇を離した。あおむけに寝た僕にRちゃんが被さるようにしてくる。

Rちゃんは僕の乳首を交互に舌で転がしたあと、指で乳首をさすりながら、いきなり「かぷっ。」と僕の胸を軽く噛んだ。

「わ、なに?」
「ん、噛むの好きなの」
「へ?」
「やわらかいとこ、噛むの好きなの」

で、脇腹をつつーっと舐めつつ南下。チンコがRちゃんの口に含まれる。ものすごく気持ちいいのだが、「こんなかわいい女の子にこんなことしてもらっていいのだろうか」とわけのわからない罪悪感を感じ、110%くらいをキープ(まあ、逆にずっと気持ちいいのだが)。

いったん行為を中断してもらい、Rちゃんのおっぱいをさすりつつ乳首をいじる。でも反応が鈍い。「ちょっと下半身を触らせてもらおうかな」というと「下半身っていいかた、なんかやらしぃよぉ」。

いちおう触らせてくれたが、お豆ちゃんの位置も確認できない。これはもうとっとと素股でフィニッシュにしてもらうか。「えーと、四つん這いになってもらっていい?」というと、素直にそうしてくれた。

かわいい性器とお尻の穴を見られたので、おぢさんもう満足です。ローションを塗ってもらい、騎乗位素股開始。Rちゃんのおっぱいをさすりつつ、ああ、ホントにかわいいなあ、と思う。

「気持ちいい?」
「うん、こんなかわいい娘にしてもらってるんだし」
「ええ〜、照れるよぉ〜」

フェラチオのときと違って、こんなかわいい女の子が自分の上で腰を振っている、ということで一種の感動がアタマを満たし、わりと早めに僕は絶頂に達してしまった。

おかげで、シャワーを浴びてもちょっと会話する時間が余った。Rちゃんに大分土産の由布院レアチーズケーキを渡して見送ったあと、僕はどちらかというと精神的に満たされた気持ちになっていた。

注 : 書いた通りRちゃんは関西弁で喋っていたのですが、正確な関西弁を書く自信がないので標準語にしました。ごめんなさい。


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