新宿(忘却)篇

2012年、9月の三連休で上京した。はっきりいって、連休なのでホテルつき航空券は高い。で、経験とかWebの情報とかで選んだのが、はじめての宿泊なのだが、新宿のKプラザホテル。

ここね、各階に氷のディスペンサーがないです。なので、氷をゲットしようと思ったら、ホテル一階のコンヴィニエンスストア(ホテル直営)までいかなければなりません。これ、はっきりいてマイナス。

ホテル自体はパンフレットの「駅から徒歩5分」通りなんですね。で、氷のディスペンサーがない、その上LAN使用無料の筈が、あまりに宿泊客が多いせいか、インターネットに全然繋がらない。

というわけで、宿泊二日め(一日めは大学の同級生と飲み、あまりに酔い過ぎていたのでそのまま眠る)に、てもちの会員カードの電話番号にTEL。なにせウェブサイトが繋がらないわけだから。

「おっぱいがあまり大きくなくて、身長160cm未満の女の子を」というリクエストに、「身長163cmですが、ものすごいおすすめの女の子がいますよ。どうですか?」といわれて同意する。

一時間くらい待っただろうか。部屋にきた女の子、Iちゃんは、間違いなくかわいかった。だが、このとき僕は、今日の用事のあとの飲み、そして部屋に戻ってIちゃんを予約してからのウイスキィ、と飲み過ぎていた。

なので、ここから記憶が完全に飛ぶ。記憶にあるのはIちゃんがフェラチオしてくれたのと、Iちゃんの肛門をしつこく舐めていたことくらいで、達しないまま時間が終わった、

でも、Iちゃんに大分土産の生チーズケーキを渡して見送ったあと、不思議に僕は満足だった。この辺の心情は、こういうことをはじめて20年くらい経ついまでも、よくわからないのだが。
















































『新宿 平成』篇、『新宿(靄々)』篇と同じお店です。複数の風俗紹介サイトで“歌舞伎町”、“デリバリーヘルス”で検索すれば頭文字でわかると思います。