渋谷に着いたのは21時過ぎだった。小雨が降っていた。アルコール、ビール中生一杯。ちょうどいいんじゃないの。9月末なのにちょっと肌寒い感じがする。 エレヴェイタを、10階で降りる。このところいつも、エレヴェイタを降りるたびにそこに店がちゃんと存在しているのが不思議だという気分になる。 60分コースを選んで待合室に通される。連れ立ってきたらしいおっさんのふたり組が先客としてソファに座っていた。 「この子たちなら、すぐお入りになれます」 おにいちゃんに三枚のラミネイトカードを渡された。一枚め・・・、おおっ、かわいいい! いやいや待て待て。おっぱい・・・、おおっ、82cm。ちっちゃい(爆)! 身長・・・、おおっ、152cm。いいぞ! いちおう他二枚も見てみたが、顔、おっぱい、身長、どれをとっても最初の娘に好みが及ばなかった。Hちゃんというその娘に決め、呼ばれるのを待つ。 案内されたのは4号室の和室だった。たしか前回も4号室だった気が・・・。ともかくドアをノックしてなかに入る。「こんばんはぁ」。 Hちゃんはすっぴんということもあって写真とはちょっと感じが違ったが、かわいい女の子だった。服を脱ぎ、シャワー室へ。Hちゃんの胸が露わになる。ちっちゃいけど、いいカタチをしている。 からだを洗ってもらい、先に部屋に戻る。すぐにHちゃんが戻ってくる。「それじゃ、よろしくお願いしまぁす」とお互いにいって、まずHちゃんは僕をあお向けに寝かせる。 ちゅっ、という感じのキス。そして乳首、脇腹とHちゃんの舌が移動してゆく。そして股間。ナサケないことだが、今日も息子はふにゃー状態。Hちゃんは構わずに一生懸命そこを愛撫してくれる。 一生懸命なのは伝わってきて精神的にも気持ちいいし、ふにゃー状態でも気持ちいいことから、Hちゃんがそれに長けているのもわかる。しかし息子は元気がない。どうしたんだマイ サン! Hちゃんは今度は僕をうつぶせにして、背中側を愛撫。こっちは相変わらずぞくっ、という快感とはちょっと違う感覚。やがて舌はお尻の谷間へ。ちろちろ、と動くHちゃんの舌がすごく気持ちいい。でも息子はへな〜。 「じゃ、四つん這いになってくださいね」 Hちゃんにいわれて、そうする。Hちゃんは丁寧にアナル舐めをしながら、睾丸を手で弄ぶ。僕は焦った。今までの経験上、この状態なら息子はふにゃ〜状態からいくらかは脱却している筈なのだ。なのにふにゃ〜。 「元気に、なりませんねえ」 愛撫を中断したHちゃんがいう。 「大丈夫。今度は上にならせてくれる?」 「あ、はい」 位置を入れ換えて、今度は上からHちゃんにキス。かわいい。おっぱいをさする。やわらかい。Hちゃんは僕の股間に手を伸ばして、びっくりしたようにいう。 「ホントだ。もうこんなにカタくなってる」 そのことば通り、息子は一瞬にしてエネルギィ充填80%に達していた。まったく現金なもんだ。このカタさでHちゃんの口に包まれたらすごく気持ちよかっただろうになあ、とすごく残念になる。 乳首を交互に口に含み、逆のおっぱいを掌でさすりながら指で乳首をさする。Hちゃんの口から吐息が漏れる。しばらくそれを繰り返して別の場所に移ろうとすると、 「あの、私くすぐったり屋だから、NGゾーンがかなりあるんで・・・」 「え? じゃあ脇の下とか駄目?」 「ぜんぜん駄目です」 じゃあ、と脇腹を愛撫しようとすると、そこも駄目。じゃあおへそ。駄目。じゃあ太腿。え、ここも駄目? じゃあもうあとはここしかないじゃん。 Hちゃんの性器に口をつける。かわいい。しばらくクリトリスを舌で転がした後、今度は指でクリトリスをさすありながら性器のなかに舌を入れる。 「お尻とか、感じる?」 「ええー、やっぱり駄目です」 うーむ、NGゾーン多すぎ。これではちょっと物足りない。 「指、入れていい?」 「あ、いいですけど、ゆっくり・・・」 そこは、いちおう濡れていた。愛撫がちょっと少なかったので大丈夫かなと思いつつ右手のひとさし指をゆっくり入れてみる。案の定、第二関節まで入ったところで、 「あの、やっぱりちょっと痛いかも。ローション使っていいですか?」 Hちゃんにローションを塗ってもらってひとさし指を、再度そこに入れる。いや、ちょっと違うんだよなあ。ローションを使うと「お仕事」って感じが強くなっちゃうんだよなあ。 Hちゃんはなかがまだ開発されつくしてないらしく(それは性器への愛撫のときにわかった)、反応もいまいち。結局せっかく入れさせてもらったのに、指のピストン運動は早めに切り上げた。 で、仕上げの素股。Hちゃんは息子と自分の股間にローションをたっぷり塗り、あお向けになる。正常位素股だ。Hちゃんの脚を抱えて、僕はHちゃんのそこに息子をあてがい、動きはじめた。 やってみるとこれがえらい気持ちいい。とにかくHちゃんのかわいい顔を見ながら動いているのだ。息子は表側をHちゃんの掌に押さえられ、裏側でHちゃんの性器を擦っている。 気分的にはまるで本当にHちゃんとえっちしてるような錯覚に陥る。あっという間に快感が押し寄せてくる。わわわ、と思う間もなく、僕はHちゃんのお腹のうえに出していた。 シャワーを浴び、かなり時間が余ったのでHちゃんといろいろはなしをした。「なんで私を選んだの?」と訊かれたので、「顔がいちばん好みだったから。あと、おっぱいちっちゃいから」と答えた。 「えー、おっぱいちっちゃいの好きなの?」 「うん」 Hちゃんのはなしだと、たまに写真を見る前に「おっぱいがいちばんちっちゃい女の子を」というお客さんがいて、そのときは例外なく彼女が呼ばれるらしい。本人はおっぱいがちっちゃいのを気にしてるようだ。 「大丈夫だって。現にここにおっぱいちっちゃいの好きな奴いるじゃん」 「でもぉ」 「それに将来垂れる心配もないし」 「あ、そうだね。その辺は安心かも」 僕は店を出て、渋谷駅に歩いた。最後の会話で、かろうじてHちゃんとコミュニケイションが取れた、ような気がした。 それにしても、次は先に上にならせてもらったほうがいいのかも。今回息子が元気だったのって、60分のうち15分くらいだったような気がする・・・。 |
実はフロントでラミネイトカードを見せられたときは「どうせ時間ないし」と顔やBWHしか見ず、また終わった後、彼女は名刺を渡してくれなかったので、名前がわかりません。ので、とりあえず“Xちゃん”と呼びます。 |
と、ここで気付いたのだが、まだXちゃんとはキスもしていなかった。で、キスは嫌いなのかな〜と思って一応承諾を取ったのだった。次の「舌入れていい?」も同様。 |
これは・・・、くどくど説明するより、読んでもらったほうが早いでしょうね。 |
このコーナーではお馴染みの店(旧『お元気ハウス』)。半年前に作ったメンバーズカードがちゃんと通用したので、電話番号は03-3406-8484のままでいいようです。渋谷駅を郵便局方面へ徒歩約10分。 興味のあるかたは店に電話して「友達に紹介されたんですけど」といえば正確な位置を教えてもらえると思います。ビルに看板等は出ていませんので、ふつうは絶対わかりません。 |