影響を受けた一枚



僕がいままで、音楽や思想の面で影響を受けたレコードやCDを
紹介してみたいと思います。



10.『未成年』
大江千里

当時高校生だった僕に、音楽だけでなくファッションからことば(詞)の使いかたまで、多方面に(ただし薄く)影響を与えたアルバム。 いま大江千里さんって、なにしてるのかなあ・・・。


9.『Born in the U.S.A.』
ブルース スプリングスティーン

はじめて買った洋楽のレコード。 それまで描いていたアメリカという国へのほのかな憧れを、思いっきりぶち壊してくれた作品。 でもこういう怒りかたができるひとって、好きだな。


8.『クロール』
大沢誉志幸

これだけ、シングルです。 なにがいいって、銀色夏生さんの詞がいい!  バックのサウンドもひどく斬新に聴こえた。 またB面の『Time Passes Slowly』(ボブ・ディランのカヴァー曲)も捨てがたい。


7.『THE COMPLETE DISCOGRAPHY』
ペットショップボーイズ

『Always on my mind』を聴いて、こんなシンプルでしかも力強いサウンドが存在するのか、と感動した。 『Left to my own devices』を含めてまさに名曲揃い。 打ち込みサウンドで唯一認めるユニット。


6.『eyes』
渡辺美里

このころは小室サンも、こんな曲をつくってたんですよ。 とにかく名曲揃い。 特に『18才のライブ』『追いかけてRainbow』は絶品。 高校の屋上を懐かしく憶い出します。


5.『NEVER MIND THE BOLLOCKS』
セックス ピストルズ

なんせこれ、はじめて聴いたのが二十五歳でした。 もしもっとはやく出会ってれば、もっと人生変わってた筈です。 どこか『Holidays in the Sun』をカラオケに入れてくれえ。 ぜったい通うぞ。


4.『SOMEDAY』
佐野 元春

生まれてはじめて買ったレコードです。 ブルーハーツに出会うまで僕のつくる詞・曲に重大な影響を与え続けました。 渡米後の作品はあまり好きじゃないですけど・・・。 ハートランドの解散は残念。


3.『NON FICTION』
白浜 久

はやすぎたひとだと思う。 いまミスチルがうたってるような内容を、十年前すでにやっていた。 作詞・作曲・編曲・プロデュース、そのうえ全楽器まで自分でこなすというのも、すごいと思った。


2.『十七歳の地図』
尾崎 豊

初回プレス数がわずか2284枚という、いまでは伝説と化しているアルバム。 いま聴いてもぜんぜん古くなく、むしろ新鮮にさえ感じる。 ナイフをポケットに隠している少年たちよ、音楽をやりなさい。


1.『THE BLUE HEARTS』
ザ ブルーハーツ

仮にこのアルバムに出会うのが二年はやいか遅いかしていれば、現在の僕はない。 これを聴いて以来、一時期作る曲がすべてパンク調になった。 作業靴を買い、ブルーハーツのTシャツを買った。 どうして解散しちゃったんだあ(ハイロウズはあまり好きじゃない)!


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